旧光州カトリックセンターで読む1980年5月10日
5・18民主化運動記録館は、1980年5月の抗争の中心地だった錦南路の旧光州カトリックセンターに入る、記録専門機関です。ユネスコ「世界の記憶」に登録された記録をたどりながら、錦南路、旧全羅南道庁、国立アジア文化殿堂を一つの動線で巡るのに適しています。
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1980年5月のカトリックセンターが記録館になった理由
5・18民主化運動記録館は、光州広域市東区錦南路221番地、1980年5月当時に光州カトリックセンターだった建物に整備された。錦南路はデモと市民の集結が続いた通りで、記録館の前にはこの一帯を「抗争の通り」と説明する5・18史跡碑がある。
ここは2015年に開館し、5・18に関する記録を収集・保存・展示する役割を担っている。記録館のある錦南路4街から旧全羅南道庁と国立アジア文化殿堂が近いため、屋内でまず記録を読み、その後に実際の史跡へ移動する順序が歴史的文脈をつかむのに適している。

2011年にユネスコ世界記録遺産となった86万ページの証拠
5・18民主化運動の記録物は、2011年にユネスコ世界記録遺産に登録された。市民の声明書・日記・写真、軍と政府機関の資料、裁判記録、報道機関の取材記録など、事件を異なる立場から残した資料がともに保存対象となった点が重要である。
公開資料には、約4,200冊、86万ページ、写真フィルム約3,700カット規模の記録が記載されている。展示を見る際は、特定の一場面のイメージだけでなく、作成主体と作成日、同じ事件を扱った市民・報道機関・国家機関の記録の違いを比較して見るほうが、記録館の性格に合っている。

09:00~18:00に観覧、月曜日と旧正月・秋夕は避ける
記録館の観覧時間は平日09:00~18:00で、週末と祝日も開館している。観覧料は無料で、代表電話は062-613-8204、公式ホームページはhttps://www.518archives.go.kr/である。休館日は毎週月曜日、1月1日、旧正月、秋夕である。
通常の観覧なら40~50分ほど見ておけば、基本展示を一通り見ることができる。ただし、資料の文脈を読み、映像・VR体験まで含めるなら1時間以上確保するほうがよく、午後遅くに到着する場合は外国語音声解説機器の貸し出しが17:00に終了する点を考慮したい。
- 住所:光州広域市東区錦南路221番地
- 観覧料:無料
- 代表電話:062-613-8204
- 休館:毎週月曜日・1月1日・旧正月・秋夕

英語・中国語・日本語の音声解説20台とVR体験
外国語の利用者は、英語・中国語・日本語の音声解説機器を利用できる。貸し出し可能な台数は20台で、貸出時間は09:00~17:00である。身分証を預ける必要があるため、パスポートなど本人確認が可能な証明書を用意しておくと安心である。
体験項目としてはVR体験が案内されている。すべての展示が軽い雰囲気の体験型コンテンツというわけではないため、子どもと一緒に訪れる場合は、1980年5月の暴力と被害を扱う資料があることをあらかじめ説明し、観覧順を調整するとよい。

錦南路4街駅から4分、記録館バス停まで49m
光州都市鉄道1号線の錦南路4街駅から記録館までは、徒歩約4分と案内されている。バスは「5・18民主化運動記録館」停留所(停留所番号1137)が約49mの距離にあり、228番、1187-1番、毎月61番、松汀98番などが停車する。
自家用車を利用する場合は錦南駐車場を利用でき、1時間は無料、超過時間分は利用者負担と案内されている。都心の錦南路区間は、5月の記念行事や大規模集会が開かれる時期に交通規制が行われることがあるため、特に5月16~18日前後は地下鉄・徒歩での移動を優先するほうがよい。

記録館の裏手から10分圏内:旧全羅南道庁と5・18民主広場
観覧後は錦南路に沿って旧全羅南道庁方面へ移動し、国立アジア文化殿堂と5・18民主広場を一緒に見るルートが自然である。1980年5月の事件は一つの建物だけでなく、錦南路・道庁・光州駅・市外バスターミナルなど複数の地点で展開したため、記録館を出発点として現場をつなぎながら理解する方法が適している。
時間に余裕があれば、記録館で五月道の資料や史跡解説ツアーの情報を確認してから移動できる。反対に国立5・18民主墓地は北区民主路200番地にあり、都心の記録館とは別に移動時間が必要なので、同じ日に両方を組み合わせる場合はバス・タクシーの所要時間を別途計算する必要がある。

錦南路で見落としやすい準備4つ
第一に、記録館は無料だが、月曜日・旧正月・秋夕・1月1日は休館する。第二に、外国語音声解説は17:00までしか借りられないため、16:30以前の到着が有利である。第三に、駐車無料サービスは1時間なので、道庁周辺まで歩く予定なら超過料金を見込む必要がある。
第四に、車いす・ベビーカーのバリアフリー設備に関する詳細情報は、公開案内だけでは十分に確認できないため、事前に問い合わせると安心である。記録館では資料閲覧室も運営しているので、特定の記録を調査する目的なら、ホームページのお知らせと062-613-8204を通じて、閲覧条件・当日の利用可否を先に確認するとよい。

記録を読んだ後に錦南路を歩く観覧順
初めて訪れるなら、09:00~10:00の間に記録館に入り、常設展示と音声解説を先に利用してから、40~60分後に錦南路沿いを旧全羅南道庁方面へ移動する構成が効率的である。記録館で事件の年表と資料が作成された背景を理解してから街へ出ると、錦南路が単なる中心商業街ではなく、1980年5月に市民が集結し鎮圧が行われた現場だったことを具体的に読み取ることができる。
写真撮影よりも記録を読むことに時間を使いたい訪問者や、5・18の国際的な記録遺産としての価値を知りたい訪問者に特に向いている。一方、短時間で楽しめる体験型展示や大規模な没入型メディアアートを期待するなら、国立アジア文化殿堂など別の観覧先も組み込むほうが目的に合う場合がある。
訪問前の確認
- 住所
- 光州広域市東区錦南路221番地
- 営業時間
- 09:00~18:00(週末・祝日も開館)
- 休業日
- 毎週月曜日、1月1日、旧正月、秋夕
- 料金
- 無料
- 電話
- 062-613-8204
- 公式サイト
- https://www.518archives.go.kr/
- 交通
- 光州都市鉄道1号線の錦南路4街駅から徒歩約4分。5・18民主化運動記録館停留所(1137)まで約49m、228・1187-1・毎月61・松汀98番。
- 駐車場
- 錦南駐車場を利用可能、1時間無料、その後の超過料金は利用者負担
- 所要時間
- 40~50分、音声解説・VR体験を含む場合は約1時間
- アクセシビリティ
- 英語・中国語・日本語の音声解説機器20台を貸し出し可能(09:00~17:00、身分証が必要)。車いす・ベビーカー用設備の詳細は電話での問い合わせを推奨。
上記の情報は作成時点のものです。訪問前に公式案内を再度確認してください。
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