延豊郷庁で読む1681年の官衙の痕跡と延豊聖地の巡回ルート
忠清北道槐山郡延豊面にある延豊郷庁は、1681年に創建された朝鮮時代の官衙建築です。日本統治時代には憲兵隊、解放後には警察分署として使われ、1995年に原形が復元されました。延豊聖地と合わせて見学でき、通常は無料で開放されていますが、内部の公開範囲は別途確認が必要です。
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1681年、粛宗の時代に建てられた延豊郷庁は何をしていた場所か
延豊郷庁は1681年(粛宗17年)に創建された朝鮮時代の官衙建築物です。地方官を補佐していた郷庁で、現在は忠清北道の文化遺産資料に指定されており、指定日は1994年6月24日です。
槐山郡の観光資料に記載された道路名住所は忠清北道槐山郡延豊面中央路44で、地番住所は忠清北道槐山面三豊里165-1です。文化遺産管理番号は第0013号で、数量は1棟、記録上の面積は967.0㎡です。

憲兵隊・警察派出所・延豊公所を経て1995年に復元された建物
延豊郷庁は日本統治時代に憲兵隊および駐在所として使用され、解放後は槐山警察署延豊派出所などとして使われました。1963年3月からはカトリック延豊公所として使用され、1995年に原形が復元されて現在の姿になりました。
現在の所有者はカトリック教会維持財団で、管理者は延豊聖堂です。延豊郷庁は延豊聖地とともに位置しているため、朝鮮時代の官衙建築と近現代の宗教空間の変化を一つの場所で見ることができます。

正面5間の入母屋造りでまず見る構造
建物は正面5間、側面2間の二重軒の入母屋造りです。材料は木材で、構造は架構式構造(5梁架)、木造として記録されています。基壇の前面は切石で、側面と背面は自然石で仕上げています。
礎石には自然石を四角形に整えた跡が見られ、その上に丸柱を立てています。建具は桟格子戸、壁体は真壁で、軒は垂木の上に飛檐垂木を取り付けた二重軒です。建築分類上は木造建築物類の官衙に当たります。

大庁・オンドル部屋・煙突から読み解く朝鮮時代の生活空間
平面は大庁に井桁床を張った構成です。右側のオンドル部屋の前には約1.2mの縁側があり、オンドル部屋は2間を一つの部屋として構成しています。右側の側壁を除く3面に開口部があり、比較的開放的な平面を形成しています。
かまどは建物の左右側面にあり、背面には約2m間隔で離れた煙突が2本あります。煙突の高さは約1.2mです。そのため外観だけを見て通り過ぎるより、側面と背面まで移動し、オンドル構造の痕跡も合わせて見るのがおすすめです。

門間屋・井戸・方池へと続く延豊郷庁の庭
東側正面には正面3間、側面1間の切妻屋根の門間屋があります。門間屋の前には井戸があり、庭の中央にはモミの木があります。建物一棟だけを見る場所ではなく、門間屋と庭の配置を合わせて読み取ることで、郷庁の空間構成が分かります。
延豊郷庁の隣にある方池は29×19mの規模で、中央には直径約4.3mの円形の人工島があります。この方池は東軒に関係する庭園と推定されています。延豊郷庁は類例を探しにくい郷庁建築と説明されているため、方池と門間屋を含む全体配置を観察する価値があります。

東ソウルから延豊停留所152m地点までの実際の移動順序
公共交通機関では、東ソウルから忠州まで直行バスに乗るルートが案内されています。東ソウル→忠州の直行バスは1日20便、所要時間は約1時間50分と案内されており、忠州から水安堡を経て延豊までは1日15便、約50分かかります。
延豊停留所は延豊郷庁から152m離れており、停留所番号は2800445です。この停留所には全8路線が案内されており、農漁村バス104番は槐山郡槐山市内バスターミナルと水安堡市外バス停留所の間を、109番は槐山郡槐山市内バスターミナルと水玉亭の間を運行します。バスの運行本数が1日単位で示されているため、乗り換え後の待ち時間は余裕を持って見積もる必要があります。
無料・常時開放の案内と延豊聖地の開館時間の違い
延豊郷庁は常時開放、年中無休、入場料無料と案内されています。ただし、延豊郷庁自体の公式運営時間や内部の開放範囲、立ち入り制限の有無は別途確認されていないため、建物の外部と開放された空間を中心に見学する予定が安全です。
延豊聖地の案内には、利用時間が09:30~17:30と別途記載されています。春・秋の巡礼には事前予約が必要で、電話番号は043-833-5061および043-833-5064です。延豊郷庁に関する問い合わせ先は槐山郡文化芸術チーム043-830-3432と案内されており、槐山郡観光公式ホームページはhttps://www.goesan.go.kr/tour/index.doです。
車で訪れる際と見学前に知っておきたい制限事項
乗用車でのアクセスルートとしては、中部高速道路→曽坪インターチェンジ→槐山→延豊→三豊里、または中部高速道路→一竹インターチェンジ→忠州→水安堡→延豊→三豊のルートが案内されています。延豊聖地は駐車可能と案内されていますが、駐車料金は確認されていません。
延豊郷庁の撮影禁止の有無、現金専用かどうか、英語案内やオーディオガイドの提供状況、車いす・ベビーカーのアクセシビリティ、現地見学の推奨所要時間は案内されていません。そのため、内部への立ち入りや解説サービスを期待するより、住所である中央路44へ移動し、外観の建物、門間屋、井戸、モミの木、方池の順に見て回る計画が適しています。
訪問前の確認
- 住所
- 忠清北道槐山郡延豊面中央路44
- 営業時間
- 常時開放。延豊聖地の案内には09:30~17:30と別途記載
- 休業日
- 年中無休
- 料金
- 無料
- 電話
- 043-830-3432(槐山郡文化芸術チーム)
- 公式サイト
- https://www.goesan.go.kr/tour/index.do
- 交通
- 東ソウル→忠州の直行バスは1日20便、約1時間50分;忠州→水安堡→延豊は1日15便、約50分。近隣の延豊停留所は152mの距離にあり、停留所番号は2800445、農漁村バス104番・109番などが案内されている。
- 駐車場
- 延豊聖地は駐車可能と案内されている。駐車料金は確認できず。
上記の情報は作成時点のものです。訪問前に公式案内を再度確認してください。