93.6mの石橋と草坪湖の散策が続く鎮川の農橋
鎮川の農橋は、高麗時代に築造されたと伝えられる自然石の石橋です。税金川を渡る短い訪問に加え、草坪湖や空の橋まで続く約2時間のコースも合わせて計画できます。日没後は立ち入ることができず、駐車場はカード決済のみ可能なため、交通手段と現地の状況を事前に確認しておくとよいでしょう。
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文白面のセグム川に残る高麗時代の28間の石橋
鎮川農橋は、忠清北道鎮川郡文白面九曲里クルティ村の前を流れるセグム川に架かる石橋です。鎮川郡の公式案内では築造時代を高麗時代に分類し、『尚山誌』(1932年)の記録を根拠に、高麗初期にイム将軍が造ったと伝えています。
本来、28宿にちなんで28間で造られ、公式案内による規模は全長93.6mです。鎮川郡が管理する地方指定文化遺産のうち、有形文化遺産に分類されています。

赤い砂礫岩と80cmの水路が示す構造
橋脚は砂礫岩質の赤い自然石を魚のうろこのように積み上げ、その上に上板石を載せた構造です。石の根元同士がかみ合うように積む乾式石積みのため、内部を石灰水で満たしておらず、上板石には模様がよく現れる石を選んで使用しました。
橋脚の幅はおおむね4mから6mで、上部に行くほど幅と厚みが狭くなり、水の影響を抑えるよう造られています。韓国観光公社のバリアフリー観光情報では、橋の幅3.6m、橋脚の高さ約1.2m、橋脚間の内幅約80cmと案内されています。

入場無料ですが、日没後は渡れません
鎮川農橋の入場料は、2026年8月確認時点で無料です。定期休館日はなく、韓国観光公社では常時開放・年中無休と案内されていますが、鎮川郡の公式案内には日没後の入場を禁止すると明記されています。
農橋には照明設備がないため、夜間散策や夜の写真撮影を目的に到着しても、橋の区間には入れません。豪雨・台風の気象特報が発令された場合も進入禁止となり、撮影禁止の有無や英語案内・音声ガイドの有無は公式案内では確認できません。

鎮川ターミナルから中里停留所まで市内バスで移動
遠方から訪れる場合は、鎮川ターミナルから出発すると便利です。文白方面の市内バスに乗り、中里停留所で降りるルートが公式案内に示されており、農橋行きの専用無料シャトルバスは運行していません。
鎮川ターミナル発・中里着の例は、06:30→06:50、08:00→08:20、09:30→09:50です。その後も10:30→10:50、11:50→12:10、13:30→13:50、15:30→15:50、16:20→16:40、17:20→17:40、18:30→18:50、19:50→20:10の便が案内されています。帰りの便は、中里20:15発、鎮川ターミナル20:40着の時刻が示されており、バスの運行状況によって時刻が変わる場合があります。
正確な路線番号は確認できていません。バスの時刻については鎮川旅客043-533-1501へ問い合わせられるため、バスの本数が少ない時間帯は出発前に確認するのが安心です。
農橋ストリウムで検索し、カードで駐車料金を支払う
自動車のナビゲーションでは、農橋自体の住所よりも「農橋ストリウム」、忠清北道鎮川郡文白面農橋路1032-11を検索し、農橋駐車場を利用するよう公式案内されています。一般車両の駐車料金は4,000ウォン、バスは8,000ウォン、12時間の長期駐車車両は50,000ウォンで、カード決済のみ可能です。
障害者・国家有功者・環境配慮型車両・軽自動車は50%割引の対象で、鎮川郡民は平日無料、週末50%割引です。バスは第1駐車場のみ利用でき、臨時駐車場は週末・祝日のみ開場します。路肩・歩道・芝生への駐車は禁止され、違反時は直ちに牽引されます。
2025年1月2日から、それまで無料だった駐車場が有料に変更され、2026年の旧正月連休である2月14日から18日までは無料運営された事例があります。駐車後は橋まで歩く必要がありますが、2025年の訪問記では距離は遠くないと記録されています。

93.6mだけ歩いて戻るか、草坪湖まで足を延ばすか
農橋だけを見て戻れば短時間の文化遺産探訪になりますが、周辺には東屋や散策路があり、草坪貯水池までつながる水辺デッキも整備されています。訪問記では、農橋・草坪湖・散策路のコースをすべて回るのに約2時間かかったと記録されています。
草坪湖方面へは上り坂が続きます。訪問記には周辺の登山道が「とても急」と記されており、別の訪問記にも、橋を渡った後に坂を上り、草坪湖周辺の散策路へ続くとあります。メタセコイア並木と農橋の滝を含むコース、人工滝や複数の展望台についても言及されています。
空の橋と吊り橋には1時間以上余分に見ておく
周辺コースには農橋のほかにも、飛び石の橋、浮橋、空の橋、ミル吊り橋、展望台があるという訪問記があります。農橋入口から空の橋を経て吊り橋まで往復するのに1時間少し要したという記録もあり、橋を一つだけ見る日程とは必要な時間が異なります。
吊り橋は人が多いと大きく揺れるという訪問記があるため、揺れに敏感な旅行者は渡る前に状況を確認するとよいでしょう。農橋から空の橋へ続く花道区間は、ある訪問記では約5分とされていますが、その後は山道や上り坂が続く可能性があるため、歩きやすい靴が適しています。
雨上がりに内幅80cmを渡る際とバリアフリー利用の限界
韓国観光公社のバリアフリー観光情報には、障害者専用駐車区画と障害者用トイレがあると案内されています。周辺のトイレについては、2022年の訪問記で比較的きれいでトイレットペーパーもあったと記録されています。
ただし、農橋自体の車いす・ベビーカー通行の可否は確認できておらず、草坪湖方面の散策路には急な上り坂と山道があるとされています。橋脚間の内幅が約80cmの石橋で、雨の後は水量が増えて渡る際に注意が必要だったという2025年の訪問記もあるため、ベビーカー・車いす利用者は橋と上り坂のコースを同じように計画しないほうがよいでしょう。

住所と問い合わせ先を出発前に分けて保存する
鎮川郡公式観光案内の農橋の住所は、忠清北道鎮川郡文白面クサンドンリ128です。一方、韓国観光公社のバリアフリー観光情報では、忠清北道鎮川郡文白面クサンドンリ601-32と案内されています。提示された忠清北道鎮川郡梨月面チングァン路725は、ウォンジョ・チュンウォンタプマッククス鎮川梨月店の住所であるため、農橋の目的地としてナビゲーションにそのまま入力しないほうが安全です。
運営・文化遺産に関する問い合わせは、鎮川郡文化観光課文化遺産チーム043-539-4082です。公式ホームページは鎮川郡の観光案内ページで、バスの時刻は鎮川旅客043-533-1501へ問い合わせできます。推奨所要時間は農橋・草坪湖コースが約2時間、空の橋・吊り橋の往復はさらに1時間少しかかる想定です。
訪問前の確認
- 住所
- 忠清北道鎮川郡文白面クサンドンリ128(鎮川郡公式観光案内);韓国観光公社のバリアフリー観光情報では忠清北道鎮川郡文白面クサンドンリ601-32と案内
- 営業時間
- 日没後は入場禁止(照明設備なし)。韓国観光公社の情報では常時開放と併記。
- 休業日
- なし。韓国観光公社の情報では年中無休と案内。なお、豪雨・台風の気象特報発令時は進入禁止。
- 料金
- 無料
- 電話
- 043-539-4082(鎮川郡文化観光課文化遺産チーム);バス時刻の問い合わせ043-533-1501(鎮川旅客)
- 公式サイト
- https://www.jincheon.go.kr/site/tour/sub.do?menukey=2162
- 交通
- 鎮川ターミナルから文白方面の市内バスに乗車し、中里停留所で下車。鎮川ターミナル→中里の運行例:06:30→06:50、08:00→08:20、09:30→09:50、10:30→10:50、11:50→12:10、13:30→13:50、15:30→15:50、16:20→16:40、17:20→17:40、18:30→18:50、19:50→20:10。
- 駐車場
- 農橋ストリウム(鎮川郡文白面農橋路1032-11)で検索後、農橋駐車場を利用。一般車両4,000ウォン、バス8,000ウォン、12時間の長期駐車50,000ウォン。障害者・国家有功者・環境配慮型車両・軽自動車は50%割引、鎮川郡民は平日無料・週末50%割引。カード決済のみ可能。路肩・歩道・芝生への駐車は禁止、違反時は牽引。
- 所要時間
- 訪問記基準で農橋・草坪湖・散策路コース約2時間;農橋から空の橋・吊り橋の往復は1時間少しかかったという訪問記あり。
- アクセシビリティ
- 障害者専用駐車区画と障害者用トイレあり。ただし、農橋周辺の訪問記では上り坂や急な山道が言及されています。
上記の情報は執筆時点のものです。訪問前に公式案内を再度確認してください。
スポット情報
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