興陽県の城壁と高興川の二つの虹橋
高興邑玉下里では、1441年から1914年まで興陽県が置かれていた邑城の跡と、朝鮮後期に築かれた石造りの虹橋2基を一緒に見学できます。常時開放・無料で、2つの遺跡は徒歩約8分で結ばれています。
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1441年の興陽県から1914年の高興郡まで
興陽邑城跡は、1441年に興陽県が設置された後、興陽県が置かれていた場所です。この行政地名は1914年に高興郡へ改称されるまで続き、現在の高興の市街地には、興陽県時代の邑城の痕跡が残っています。
現在見られるのは、城郭が完全に復元された空間ではなく、城門、城壁、雉城、井戸の跡です。そのため、ここは建物内部を見学する遺跡というより、高興の市街地にある現在の生活空間の中で、かつての行政中心地の位置を読み取る場所に近いといえます。
尊心堂の裏手の尾根で探す城壁の痕跡
興陽邑城跡の城壁の痕跡は、高興尊心堂歴史文化公園の裏手にある傾斜した村道を上り、さらに上の尾根に進んだ場所で見られると案内されています。平坦な公園の散策路だけを歩くコースではないため、ベビーカーや車いすの利用者は、傾斜区間へのアクセス可否を別途判断する必要があります。
現地では、城門の跡、城壁の一部、防御施設である雉城、生活用水に関係する井戸の跡を、一つの遺跡を構成する要素として見学するとよいでしょう。興陽邑城跡自体の国家遺産指定番号、正式な指定日、正確な座標は確認されていません。
幅8~9mの高興川に架かる二つの虹橋
高興玉下里虹橋は、玉下里のヨサン村の中心を流れる幅8~9mの高興川に架かる、二つのアーチ型の橋です。二つの橋は上下流方向に150m間隔で配置されており、国家遺産の案内では数量を2基と記録しています。
二つの虹橋の頂部は、現在の道路面よりはるかに高く見えます。これは後世に地形が変化したためと推測され、虹橋が単に現在の道路を渡るためだけの施設には見えない理由でもあります。
高さ4.2mの上流側虹橋にある龍頭と27個の石
上流側の虹橋は高さ4.2m、長さ8.7mで、二つの橋のうち比較的大きい方です。最下部に加工した石を置き、その上に長方形の石を組み上げた構造で、合計27個の石で構成されています。
西側正面には龍頭、反対側の東側には龍尾が刻まれています。橋の上を急いで渡るよりも、西側と東側の両方からアーチ型の石造構造と龍の装飾を比較する方が、この虹橋の特徴をよりよく把握できます。


1871年の下流側虹橋に刻まれた10行48字
上流側の虹橋から東へ約150m離れた下流側の虹橋は、高さ6m、長さ10mです。上流側の橋とは異なり、龍頭が橋の下面、天井の中央に取り付けられており、装飾の位置を比較できます。
下流側の虹橋には10行48字の銘文が刻まれており、銘文には「同治十年辛未四月日西水口虹蜺刱建……」が含まれています。この記録から、下流側の虹橋が1871年、高宗8年に造られたことが分かります。

城門の南門跡と小川の水を通す施設
高興玉下里虹橋の現在地は、かつて興陽邑城の南門があった場所として紹介されています。住民が移動する橋というより、城壁の下に小川の水を流すための施設と考えられるという説明もあり、二つの虹橋を邑城の水路と防御構造の中で一体的に見ることが重要です。
朝鮮後期の二つの虹橋は、組み立て技法とアーチ型の荘厳な美しさが際立つ石造橋梁として評価されています。全羅南道有形文化遺産に指定された日は1978年9月22日で、管理者は高興郡、所有者は国土交通部と案内されています。

無料・常時開放の遺跡へ実際に行く方法
観光案内によると、興陽邑城跡および高興玉下里虹橋は常時開放で、年中無休です。入場料も無料で、別途チケット売り場は案内されていないため、有料展示館のようにチケットを購入してから入場する方式ではありません。
住所は全羅南道高興郡高興邑玉下里と案内されており、虹橋の国家遺産ポータル上の所在地は全羅南道高興郡ソムンヨサンギル32-2(高興邑)です。二つの場所は徒歩約8分の距離と案内されているため、一か所だけを検索するより、二つの遺跡名を目的地として一緒に入力する方が、現地で場所を見失わない方法です。
- 公式観光ホームページ: https://tour.goheung.go.kr/
- 問い合わせ電話: 061-285-9045
- 駐車場: 利用可能と案内されていますが、駐車台数と料金は確認されていません。
初めて訪れる際に未確認のままにしておくべき情報
この場所には常時開放と無料見学という利点がありますが、決められた見学動線や屋内案内施設を前提にしてはいけません。撮影禁止の有無、英語案内板と音声ガイドの有無、城壁と虹橋の立入制限範囲、現金のみの対応かどうかは確認されていません。
推奨見学所要時間も、公式資料と口コミでは確認されていません。特に城壁の痕跡は、傾斜した村道の上方の尾根にあるため、天候や歩行状態の影響を受ける可能性があります。また、車いす・ベビーカーのアクセス可否も確認されていないため、移動補助具を利用する方は虹橋を中心に計画する方が安全です。
2026年8月28~29日の興陽県邑城夜行
訪問時期が2026年8月28日から8月29日であれば、興陽県邑城一帯で高興国家遺産夜行が開催される予定です。行事は尊心堂歴史文化公園一帯と旧郡庁で行われ、開催時間は17:00~22:00です。
2026年の行事案内によると観覧料は無料で、問い合わせ電話は061-830-6773です。行事区域の住所として高興郡高興邑玉下里88-1・59535が提示されているため、通常の遺跡探訪と夜間行事を同じ訪問に組み込む場合は、行事会場と虹橋のソムンヨサンギル32-2の所在地を分けて入力する必要があります。
訪問前の確認
- 住所
- 全羅南道高興郡高興邑玉下里;高興玉下里虹橋の国家遺産ポータル上の所在地: 全羅南道高興郡ソムンヨサンギル32-2(高興邑)
- 営業時間
- 常時開放
- 休業日
- 年中無休
- 料金
- 無料
- 電話
- 061-285-9045
- 公式サイト
- https://tour.goheung.go.kr/
- 交通
- 興陽邑城跡と高興玉下里虹橋は徒歩約8分の距離と案内されています。
- 駐車場
- 利用可能。駐車台数と料金は確認できませんでした。
- 所要時間
- 口コミ・公式資料では、現地見学の推奨所要時間を確認できませんでした。
- アクセシビリティ
- 興陽邑城跡の城壁の痕跡へは、尊心堂歴史文化公園の裏手にある傾斜した村道を上る必要があると案内されており、坂道区間がある可能性があります。車いす・ベビーカーのアクセス可否は確認できませんでした。
上記の情報は作成時点のものです。訪問前に公式案内を改めて確認してください。