カルデラ平原とトゥマクチプが出会うナリ盆地
ナリ盆地は、鬱陵島で唯一広い平地を形成する標高約350メートルのカルデラ火口原です。無料・常時開放と案内されていますが、運営情報やバスの運行は変更される場合があるため、最新の案内を確認してください。天府から移動し、伝統家屋と森の小道を分けて巡るのがおすすめです。
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標高350mのカルデラ内にできた鬱陵島唯一の平地
ナリ盆地は、新生代第三紀末の火山活動で粘性の強い粗面岩・安山岩・凝灰岩が噴出した後、カルデラ火口が陥没してできた火口原です。標高約350mに位置し、東西約1.5km・南北約2km、面積は約1.5〜2.0㎢です。
鬱陵島で唯一、広い平地を形成しているため、畑作が可能な定住地となりました。盆地の周囲には標高500m前後の山々が屏風のように連なり、南側には高さ984mの聖人峰があります。

島百合の根から始まった「ナリ」という名前
ナリ盆地という名前は、かつて人々が食料に乏しいとき、島百合の根を掘って食べたことに由来します。現在でもナリ村の山菜文化では、ミョンイ・ブジゲンイ・島百合が主な食べ物として紹介されています。
鬱陵島の開拓は1882年に始まり、ナリ村はカルデラ盆地内を代表する開拓民の定住地として紹介されています。盆地の平坦な土地は、ジャガイモ・トウモロコシ・山菜を栽培する生活基盤となりましたが、鬱陵島の大量の雪に対応する住居形態も必要でした。

アル峰611mが分けるナリ村とアル峰村
ナリ盆地内には円錐形の中央火口丘であるアル峰があり、高さは611mです。アル峰から流れ下った溶岩によって盆地は再び2つの火口原に分かれ、北東側にナリ村、南西側にアル峰村が位置しています。
散策を中心に訪れる方は、アル峰538m周辺とキッテ峰579mを巡る周回路をおすすめコースとして参考にできます。ナリ盆地周辺は火山地形の特徴から国立地質公園に登録され、遊歩道やトレッキングコースが整備されています。

トゥマク家屋のウデギに見る大雪への適応
ナリ村の伝統家屋には、板葺きのトゥマク家屋とススキ葺きのトゥマク家屋があり、国家民俗文化遺産に指定された伝統的な住居文化として紹介されています。特に、家屋の外周に防風・防雪構造を付加したウデギ様式が特徴です。
トゥマク家屋と板葺き家屋は無料で見学でき、自然生態探訪路と合わせて見学時間の制限なしと案内されている資料があります。ただし、これは屋内展示館のようにすべての空間へ自由に入れるという意味ではなく、公開された家屋と探訪区域を見学する方式として計画するほうが安全です。

トドン港からチョンブを経てナリ盆地へ入る順序
鬱陵島に到着した外国人旅行者は、まずトドン港を基準に移動計画を立てることができます。トドン港からチョンブまではバスで約1時間5分、チョンブ停留所からナリ盆地行きのバスで約15〜20分と案内されており、チョンブで乗り換える構成です。
保留:時刻表は随時変更される可能性があるため、最新の案内を確認する必要があります。バスに乗り遅れると次の便まで待つ予定になる可能性があるので、到着後すぐに帰りの時刻を先に決めておくとよいでしょう。
公式案内の住所は慶尚北道鬱陵郡北面ナリ201と案内されており、電話番号は054-790-6423です。道路名形式の住所として提示されている「慶尚北道鬱陵郡北面ナリ1ギル63-2 ヌルプルン山荘食堂」は目的地周辺の確認用に活用し、地図ではナリ盆地とナリ201を併せて検索すると混乱を減らせます。
無料・常時開放でも山道まで同じ場所と考えてはいけない理由
保留:常時開放・休業日なし・無料と案内されていますが、最新の運営情報の確認が必要です。そのため、一般的な屋外の盆地と公開された伝統家屋・探訪路を見るために、別途入場券を購入する必要はないと案内されています。公式案内サイトはナリ村ホームページで、アドレスは https://narivillage.com/ です。
アル峰周回路5.5kmを巡る場合、口コミや探訪コースを基準にした所要時間は約2時間30分とされています。聖人峰を越える登山は短い散策とは異なります。KBS中継所コースは全長8.1kmで4〜5時間、大円寺コースは8.7kmで4〜5時間、アンピョンジョンコースは7.7kmで4〜5時間であり、KBS中継所と大円寺から聖人峰までは上りの山道です。
遊歩道と登山道の開放範囲、悪天候による通行規制、撮影制限、英語案内や音声ガイドの有無は、案内された情報だけでは確定できません。雪や雨が予想される日は、平地の訪問と聖人峰登山を同じ日程に組み込まないほうが現実的です。
駐車・バリアフリー移動について外国人が先に知っておきたいこと
駐車場は公営駐車場の利用と案内されていますが、駐車可能台数と駐車料金は提示されていません。保留:ナリ盆地管理所は054-790-6423、トゥマク家屋・自然生態探訪路は054-790-6393と案内されていますが、最新の番号確認が必要です。
バリアフリー観光情報では、主出入口に段差があり、障害者用トイレと障害者専用駐車区画はなく、車いす・ベビーカーの貸し出しもないと表示されています。車いすやベビーカーを利用する方は、アル峰・聖人峰方面の山道よりも、公営駐車場と公開された平地区域の実際の路面状況を同行者とともに判断してください。
ナリ盆地周辺の近い地点として、チュサン自然景観探訪周回路は0.2km、サンマウル食堂は0.2kmの距離にあると紹介されています。聖人峰原始林は1.8km、ゾウ岩とチョンブ港はそれぞれ2.2kmの距離と案内されているため、バスの帰りの時刻を先に確保してから周辺の場所を追加する方法が適しています。
ナリ盆地で見逃しやすい水と森の物語
ナリ盆地は、鬱陵島の二大飲料水源のうち、北側のヨンチュルソと南東側のポンネ滝の水源地として紹介されています。ナリ村のホームページでは、ヨンチュルソから1日20,000トンの岩盤水が湧き出ると説明しており、盆地が単なる展望空間ではなく、島の水循環と暮らしをつなぐ地形であることを示しています。
ナリ村には約1,300種の植物が共存すると紹介されており、鬱陵島にのみ自生する鬱陵菊など、島固有の植物を見ることができます。聖人峰原始林は天然記念物第189号として紹介され、ナリ盆地の森の道は第13回美しい森全国大会で「共存賞」を受賞しました。
季節行事としては鬱陵島雪花祭りがあり、ナリ村のホームページでは2024〜2025年の慶尚北道指定優秀祭りとして紹介しています。この行事の現在の開催状況と探訪路の状態は毎年変わる可能性があるため、冬は雪道とバス運行を別の変数として考え、日程を組む必要があります。
訪問前の確認
- 住所
- 公式案内の住所は慶尚北道鬱陵郡北面ナリ201と案内されていますが、確認が必要です
- 営業時間
- 保留:常時開放と案内されていますが、最新の運営情報の確認が必要です
- 休業日
- 保留:なしと案内されていますが、最新の運営情報の確認が必要です
- 料金
- 保留:無料と案内されていますが、最新の運営情報の確認が必要です
- 電話
- 保留:054-790-6423と案内されていますが、最新の番号確認が必要です
- 公式サイト
- https://narivillage.com/
- 交通
- チョンブ停留所からナリ盆地行き路線バスで約15分。トドン港からチョンブまでバスで約1時間5分、チョンブからナリ盆地行きのバスで約20分。時刻表は随時変更される可能性があるため、最新の案内を確認してください。
- 駐車場
- 公営駐車場を利用
- 所要時間
- 口コミ・探訪コース基準で約2時間30分(アル峰周回路5.5kmを巡る場合)
- アクセシビリティ
- 主出入口に段差あり、障害者用トイレなし、障害者専用駐車区画なし、車いす貸し出しなし、ベビーカー貸し出しなしと表示されています。
上記の情報は執筆時点のものです。訪問前に公式案内を再度確認してください。