2.6kmの断崖道と57mの巻貝階段、行南海岸散策路の現在のルート
行南海岸散策路は、道洞港から苧洞港の燭台岩まで続く海岸ヌリ道34番コースです。ただし、鬱陵郡の公式施設運営情報では一部区間が「運休」と表示されているため、全区間の踏破を計画するよりも、現在開放されている区間と巻貝階段の通行可否を先に確認する必要があります。
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道洞港から始まる海岸ヌリ道34番
杏南海岸遊歩道は、道洞港旅客船ターミナル裏側の防波堤から始まり、苧洞港の燭台岩まで続く全長2.6kmの海岸道です。海岸ヌリ道の路線番号は34番で、公式コース基準の推奨所要時間は1時間30分、難易度は「普通」です。
初めて鬱陵島を訪れる旅行者は、地図で遊歩道の住所だけを検索するより、「道洞港旅客船ターミナル」を目的地に設定するほうが分かりやすいでしょう。ターミナル裏側の防波堤から道がすぐに始まり、終点は苧洞港の燭台岩です。
2026年8月25日、全区間をすぐに歩けない可能性がある理由
鬱陵郡公式観光文化サイトの施設運営情報では、確認時点である2026年8月25日現在、海岸遊歩道(道洞左岸)が「中止」、海岸遊歩道(道洞右岸)の一部も別途表示されていました。一方、海岸遊歩道(苧洞)は「運行」と表示されているため、道洞港から燭台岩まで2.6kmを一度に歩く計画は、現地の通行規制によって変わる可能性があります。
過去の案内には利用時間が00:00~24:00、休業日は年中開放と記載されていますが、これは一部区間の中止表示と併せて読む必要があります。入口の落石注意標識や遮断施設を越えず、出発前に鬱陵郡公式観光文化サイトまたは観光問い合わせ電話054-790-6394で、当日の通行可能区間を確認してください。
0.6kmの杏南休憩所から1.1kmの燭台岩まで
公式区間は、道洞港から杏南休憩所まで0.6km、杏南休憩所から杏南灯台まで0.5km、杏南灯台からサザエ階段まで0.4km、サザエ階段から燭台岩まで1.1kmに分かれています。したがって、サザエ階段を過ぎた後、終点まで残る距離が全体のかなりの部分にあたる1.1kmであることを覚えておきましょう。
コース周辺には、自然洞窟、谷をつなぐ橋、休憩所、釣り場、湧き水が紹介されています。トイレは道洞港・杏南灯台・苧洞港にあり、飲料水は道洞港周辺のコンビニなどで事前に準備するよう案内されています。
1954年の無人灯台から苧洞港の眺望まで
杏南灯台は、鬱陵島東端の杏南末端、標高108m地点にある高さ9.1mの白色八角形灯台です。1954年12月に無人灯台として設置された後、1979年6月に有人灯台へと転換され、遠い航路を照らす航路施設としての機能が、現在の位置と形を説明しています。
杏南村は遊歩道につながっており、村の入口に大きなアンズの木があったという説明から、「サルグナム」という名称も紹介されています。村から杏南灯台までは約400mと案内され、灯台からは苧洞港の景観を眺められ、晴れた日には独島の眺望も案内されています。
高低差57mのサザエ階段は誰にとって難しいのか
サザエ階段はSTS製の円形階段で、高低差は57mです。コース全体の難易度は「普通」と案内されていますが、この区間を平坦な海辺の遊歩道のように考えてはいけません。妊婦・高齢者・心身障害者は、上る際に一時的にめまいを感じることがあるため注意が必要です。
ベビーカーの貸し出しは提供されていないと案内されています。階段や崖に近接した区間が含まれるため、ベビーカー利用者や階段の移動が難しい旅行者は、サザエ階段の前後にある開放区間だけを利用するか、同行者と一緒に移動するかをあらかじめ決めておくのが現実的です。
道洞港と苧洞港の間で準備すること
杏南海岸遊歩道は無料で、別途チケット売り場を通る有料観光地ではありません。案内資料には00:00~24:00の利用時間と年中開放が記載されていますが、現在は一部区間の中止表示があるため、「24時間、全区間通行可能」という意味に受け取ってはいけません。
売店は道洞港と苧洞港周辺に多数あり、コース途中には「竜宮」という簡易刺身店が紹介され、アワビ・サザエ・ウニなどの海産物を販売しています。クレジットカードの利用可否は、案内資料で「なし」と表示された例があるため、港周辺で飲料水と必要な現金を準備しておくほうが安全です。撮影禁止の有無、英語案内や音声ガイドの有無については、確認された案内がありません。
燭台岩から道洞港へ戻る方法
終点の苧洞港・燭台岩まで歩いた後、道洞港へ戻るには、案内上、道洞港行きの路線バスが約1時間ごとに運行され、タクシーも利用できます。運行間隔が長めなので、最後の区間を歩く前に次のバスの時間を港で確認し、旅客船の出航時刻がある場合は十分な余裕を持つ必要があります。
鬱陵島への入島に関する問い合わせ電話は、墨湖旅客船ターミナルが033-531-5891、浦項旅客船ターミナルが054-242-5111、鬱陵旅客船ターミナルが054-791-0801です。コースの問い合わせは054-790-6394、鬱陵郡庁は054-791-2191、観光案内所は054-790-6454と案内されています。ユーザー提供住所は慶尚北道鬱陵郡鬱陵邑杏南ギル291-1、道洞1里杏南村です。
風と落石を考慮した訪問判断
2025年6月の訪問記には、道洞港から杏南灯台まで全区間を歩くのに約1時間かかり、奇岩絶壁と青い東海の間を道が続いていると記録されています。同じ訪問記では風が強く、上着が必須だったとされているため、夏でもウインドブレーカーを用意するほうがよいでしょう。
2023年頃の訪問記には、道洞港から苧洞港南防波堤方面へ約800m進んだ後、落石注意標識と通行制限に阻まれて引き返したという記録があります。したがってここは、写真だけを見て全区間の完歩を決めるよりも、当日の開放状況や風・落石の状況に応じて、杏南休憩所または杏南灯台まで歩く選択もできる場所です。
訪問情報を一目で確認
杏南海岸遊歩道の利用料は無料で、住所は慶尚北道鬱陵郡鬱陵邑杏南ギル291-1、道洞1里杏南村です。公式ホームページは鬱陵郡観光文化サイトで、案内電話は054-790-6394です。一般訪問者の駐車可否と駐車料金は公開資料で確認されておらず、障害者専用駐車区画は案内されています。
全年齢利用可能と紹介されていますが、サザエ階段の高低差57mと一部区間の通行中止表示があるため、車いす・ベビーカー利用者はコース全体へのアクセスを期待しないほうがよいでしょう。道洞港、杏南灯台、苧洞港にトイレがあり、推奨所要時間は1時間30分、杏南灯台までの個人訪問記での所要時間は約1時間です。
- 運営時間:鬱陵郡公式施設運営情報で道洞左岸は「中止」表示、別途の運営時間記載なし
- 従来の案内:00:00~24:00、年中開放
- 入場料:無料
- 電話:054-790-6394
- 出発:道洞港旅客船ターミナル裏側の防波堤
- 終点:苧洞港の燭台岩
訪問前の確認
- 住所
- 慶尚北道鬱陵郡鬱陵邑杏南ギル291-1、道洞1里杏南村
- 営業時間
- 鬱陵郡公式施設運営情報で海岸遊歩道(道洞左岸)が「中止」と表示され、運営時間は別途記載されていません。従来の案内の00:00~24:00(常時開放)と異なる可能性があるため、訪問前に利用可能か再確認が必要です。
- 休業日
- 年中開放と案内された資料がありますが、公式施設運営情報には一部区間の中止表示があります
- 料金
- 無料
- 電話
- 054-790-6394
- 公式サイト
- http://www.ulleung.go.kr/tour
- 交通
- 道洞港旅客船ターミナル裏側の防波堤から開始、終点の苧洞港・燭台岩から道洞港行き路線バスが約1時間ごとに運行
- 駐車場
- 障害者専用駐車区画あり。一般駐車の可否と駐車料金は公開資料で確認されていません。
- 所要時間
- 公式コース基準1時間30分、個人訪問記基準で杏南灯台まで約1時間
- アクセシビリティ
- サザエ階段は高低差57mのSTS製円形階段で、妊婦・高齢者・心身障害者はめまいに注意が必要です。ベビーカーの貸し出しはありません。
上記の情報は執筆時点のものです。訪問前に公式案内を再度確認してください。