North Chungcheong Province

蘭溪・朴堧の音色と100種類以上の楽器に出会う蘭溪国楽博物館

忠清北道永同郡深川面にある蘭溪国楽博物館は、朝鮮王朝初期の音楽家・朴堧の功績と韓国音楽の歴史を紹介する国楽専門博物館です。1階の展示、2階の体験室、近隣の蘭溪祠・朴堧生家・永同国楽体験村を合わせて巡るルートを計画するとよいでしょう。

KOTourLive編集チーム 更新: 2026年9月2日 6 min 90

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2000年に永同に建てられた朴堧の音楽空間

蘭溪国楽博物館は、忠清北道永同郡深川面国楽路9にある国楽専門博物館です。博物館は2000年に完成し、2000年9月20日に開館しました。朴堧は1378年から1458年まで生きた朝鮮初期の文臣であり音楽家で、忠清北道永同で生まれ、同地で亡くなった人物です。

永同郡は朴堧を、高句麗の王山岳、新羅の于勒とともに韓国三大楽聖の一人として紹介しています。朴堧は世宗の時代に律管を作り、編磬を製作するなど、朝鮮初期の音楽整備に携わりました。博物館では、この地域の人物史を韓国音楽の流れと結び付けて紹介しています。

영동 심천면에 자리한 난계국악박물관 건물입니다.
永同・深川面に位置する蘭溪国楽博物館の建物です。— 写真提供 yd21.go.kr

09:00~18:00、総合観覧券で入場する方法

開館時間は09:00~18:00です。毎週月曜日、1月1日、旧正月・秋夕連休、法定祝日の翌日は休館します。公式案内には季節別の開館時間や入場締切時刻が別途示されていないため、遅い時間に到着する予定なら、電話043-740-3886へ事前に問い合わせると安心です。

入場料は総合観覧券の場合、個人は大人2,000ウォン、青少年・大学生、軍人・子ども・芸術家・優秀ボランティア・永同郡民1,500ウォンです。団体は大人1,500ウォン、割引対象者1,000ウォンです。公式ホームページは https://edu.yd21.go.kr/gugak/html/sub02/020201.html、博物館の電話番号は043-740-3886です。

난계국악박물관 내부 전시 공간의 모습입니다.
蘭溪国楽博物館内部の展示空間の様子です。— 写真提供 yd21.go.kr

1階の国楽室で約100種類の楽器を見分ける

1階は国楽室と蘭溪室に分かれています。国楽室には伽倻琴をはじめ、弦楽器14種類、打楽器37種類、管楽器19種類など、約100種類の国楽器と国楽衣装が展示されています。楽器を音を出す方法で分けると管楽器・弦楽器・打楽器に、材料で分けると金属・石・絹糸・竹・ひょうたん・土・革・木の八音に分類されます。

展示品には郷琵琶、木管楽器である篪・笛・籥、カバノキの六片で作った打楽器の拍、高句麗時代から雅楽に使われた鼗が含まれます。編磬と編鐘も見られ、井間譜・楽学軌範・歌曲源流・琴譜の複製本は、楽器だけでなく楽譜と音楽記録の歴史まで示す資料です。

가야금과 여러 전통악기가 전시된 국악실입니다.
伽倻琴とさまざまな伝統楽器が展示された国楽室です。— 写真提供 yd21.go.kr

「玉渓滝を過ぎて」で朴堧の功績をたどる

展示空間の最初のテーマは「玉渓滝を過ぎて」です。滝のある山水画を眺める朴堧の絵が来館者を迎え、展示では三国時代から統一新羅・高麗・朝鮮・光復後までの韓国音楽の歴史を説明しています。朴堧個人の生涯だけを取り上げるのではなく、時代ごとの音楽の変化の中で彼の役割を把握できる構成です。

隣の映像室では、蘭溪の生涯と音楽的功績を紹介する映像が上映されます。国楽器メディアテーブルでは、画面上で楽器を選び、その音を聞きながら関連情報を確認できます。文章の説明だけでなく、楽器の名前と音を一緒に結び付けて理解したい初めての来館者に便利な展示です。

난계국악박물관에 소개된 종묘제례악 연주 모형입니다.
蘭溪国楽博物館で紹介されている宗廟祭礼楽の演奏模型です。— 写真提供 yna.co.kr

2階の国楽体験室で90種類の楽器を実際に扱う

2階には国楽体験室があり、チャンゴ・太鼓・ピリ・牙箏・伽倻琴など90種類の伝統楽器が備えられています。体験室のプロジェクションテレビをつけると、蘭溪国楽団員の演奏が映し出され、画面に合わせて楽器を体験できるようになっています。

2階には国楽関連の情報検索台もあります。観覧所要時間は約1時間と案内されていますが、1階の展示を読み、2階の体験まで十分に楽しむなら、展示説明を飛ばさない余裕のある日程が必要です。博物館全体は2階建てで、建築物の延べ面積は760㎡、敷地面積は2,347㎡です。

국악 체험실에서 전통악기를 살펴볼 수 있는 공간입니다.
国楽体験室で伝統楽器を見て回れる空間です。— 写真提供 yd21.go.kr

永同駅から古堂里まで、まずバスの時間を合わせる

公共交通機関を利用する場合は、まず永同へ移動した後、古堂里方面の交通手段に合わせる必要があります。公式のアクセス案内によると、永同から古堂里へ向かう市外バスは06:20、08:45、16:05に出発し、古堂里から永同へ戻る市外バスは21:20に出発します。

市内バスは永同から古堂里へ06:50、10:30、16:00に出発します。バスの路線番号や停留所から博物館までの徒歩時間は案内資料に記載されていないため、本数の少ない時刻表を基準に、帰りの便まで先に計画する必要があります。カーナビでは「忠清北道永同郡深川面古堂里500番地」と検索できます。ソウルからは国楽体験村まで約3時間04分・211.04km、大田からは約1時間13分・60.81kmと案内されています。

古堂橋の向かい側にある駐車場と車いすの動線

自動車で訪れる来館者向けの専用駐車場は、博物館の向かい側に設けられています。駐車場から博物館までは、2車線道路を一つ渡れば到着する構造です。駐車台数と駐車料金は案内されていないため、大型車や週末の団体訪問では現地のスペースを考慮する必要があります。

バリアフリー案内には、スロープ、障害者用駐車場、エレベーター、障害者用トイレ、車いす貸出、ベビーカー貸出、段差なしと表示されています。そのため、2階の体験室まで移動する際に階段しか使えない施設とは考えにくいですが、実際の貸出台数や利用手続きについては、訪問当日に電話043-740-3886へ問い合わせるのがおすすめです。

蘭溪国楽器製作村と天鼓まで続く深川面コース

博物館は蘭溪国楽器製作村と向かい合う位置にあります。古堂橋を渡ってすぐ右側の道沿いに蘭溪国楽博物館と蘭溪国楽器製作村が見え、その向かい側に来館者用駐車場があるため、二つの場所を一つの動線で巡りやすくなっています。

近隣の古堂里には、朴堧の肖像を祀る蘭溪祠と朴堧の生家もあります。永同国楽体験村には、世界最大の太鼓として紹介されている「天鼓」があり、直径5.5m、重量7tで、牛約40頭分の革と松の原木24,000才を使い、14か月で完成しました。永同国楽体験村の公演場はウリソリ館の地下1・2階にあり、座席数は計304席です。蘭溪国楽団の公演は毎週土曜日に開催されます。

訪問前の確認

住所
忠清北道永同郡深川面国楽路9
営業時間
09:00~18:00
休業日
毎週月曜日、1月1日、旧正月・秋夕連休、法定祝日の翌日
料金
総合観覧券個人:大人2,000ウォン、青少年・大学生、軍人・子ども・芸術家・優秀ボランティア・永同郡民1,500ウォン / 団体:大人1,500ウォン、割引対象者1,000ウォン
電話
043-740-3886
公式サイト
https://edu.yd21.go.kr/gugak/html/sub02/020201.html
交通
永同↔古堂里間の市外バスおよび市内バスの時刻表が公式アクセス案内に掲載されています。カーナビ検索住所は忠清北道永同郡深川面古堂里500番地です。
駐車場
駐車可能。来館者専用駐車場が博物館の向かい側に設けられています
所要時間
観覧所要時間は約1時間と案内されています
アクセシビリティ
スロープ、障害者用駐車場、エレベーター、障害者用トイレ、車いす貸出、ベビーカー貸出、段差なしと案内されています

上記の情報は執筆時点のものです。訪問前に公式案内を再度ご確認ください。

蘭溪国楽博物館 朴堧 国楽器展示 伝統音楽体験 永同旅行
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スポット情報

周辺の見どころ 3

  • 国楽体験村 1
    国楽体験村
    韓国伝統楽器の演奏や公演、世界最大の太鼓「天鼓」を体験できる場所です。
  • ナンゲ伝統韓国楽器製作村 2
    ナンゲ伝統韓国楽器製作村
    伽倻琴やテグムなど、韓国の伝統楽器の製作過程を見学できる場所です。
  • ナンゲサ祠堂 3
    ナンゲサ祠堂
    蘭溪・朴堧の肖像画を祀る祠堂を見学する場所

グルメ 3

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  • カンテゴン・オルゲンイ村 6
    カンテゴン・オルゲンイ村
    オルゲンイスープなど、錦江流域の郷土料理を味わえるレストラン。