光化門広場のそば、1978年のソウルの劇場を読み解く世宗文化会館
世宗文化会館は、1972年の火災で姿を消したソウル市民会館の跡地に、1978年4月14日に開館したソウルを代表する舞台芸術施設です。公演鑑賞だけでなく、光化門広場の地下にある「世宗物語」「忠武公物語」と、火曜日に実施されるバックステージツアーを一つのルートで楽しめます。
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1972年のソウル市民会館火災後、1978年4月14日に迎えた新たな出発
世宗文化会館は、1972年の火災で焼失したソウル市民会館の跡地から始まった。ソウル特別市が1974年に工事を開始し、設計公募を経てオム・ドクムン建築研究所が設計を担当した建物が、1978年4月14日に開館した。
外壁は花崗岩で仕上げ、伝統様式を現代の公共建築に取り入れようという意図から、造形物やレリーフを配置した。そのため光化門一帯において、この建物は単なる公演会場というより、1970年代のソウル都心再編と文化インフラ拡充を同時に示す場所と見ることができる。

世宗大路175番地、光化門駅1・8番出口から200m
公式道路名住所は、ソウル特別市鍾路区世宗大路175、郵便番号03172です。代表電話とチケットに関する問い合わせは02-399-1000で、電話相談・予約は毎日09:00〜20:00に利用できます。公式ホームページは https://www.sejongpac.or.kr です。
地下鉄では、5号線の光化門駅1番・8番、または7番出口から光化門方面へ約200m移動する方法が最も簡単です。1号線の鍾閣駅は1番出口から光化門方面へ350m、3号線の景福宮駅は6番出口から世宗大路方面へ向かいます。
世宗文化会館停留所には、幹線401・406・700・703・704番、支線1711・7016・7018・7022番、空港バス6005番が停車します。光化門中央車路停留所では、103・150・160・260・270・271・273・370・470・601・702A・702B・705・707・720・721・741番などを利用できます。
公演ごとに異なる入場券、予約は開始2時間前まで
世宗文化会館自体の入場料は定められていません。大劇場、Mシアター、Sシアター、チェンバーホールで行われる公演や展示は、作品ごとに料金、観覧年齢、割引条件が異なるため、訪問日の各プログラムページで確認する必要があります。
オンライン予約はパソコンとモバイルから24時間可能で、通常は公演開始2時間前まで予約できます。電話予約も09:00〜20:00に可能で、オンライン・電話予約ともに予約手数料はありません。1階の世宗ラウンジにあるサービスプラザでは、年中無休で10:00〜20:00に現地予約を受け付けていますが、13:00〜14:00は昼休みです。
公演時間が決まっている日は、観覧開始時刻より早めに到着し、チケットの受け取り、トイレ、座席への移動時間を確保するとよいでしょう。特定公演の車いす席・割引証明・遅刻入場に関する規定は、制作会社や公演ごとに条件が異なる場合があるため、予約前に02-399-1000へ確認するのが安心です。

火曜日10:10〜11:20、25名限定のバックステージツアー
公演を見ない日でも内部をより深く見学したい場合は、バックステージツアーがあります。毎週火曜日10:00に大劇場ロビーで受け付け、ツアーは10:10〜11:20の約70分間行われます。各回最大25名の先着順で、日本語ではなく韓国語による解説で運営されています。
料金は35,000ウォンで、7歳以下の子どもは無料です。国家功労者と障害者は証明資料を持参すると50%割引、5名以上・10名以上・15名以上の団体には、それぞれ10%・20%・30%の割引が適用されます。予約は別途申込リンクから行い、支払いはツアー当日に現地でカード決済します。
コースには、公演会場の外観、大劇場、チェンバーホール・Mシアター・Sシアター、芸術団の練習室、屋上展望台が含まれます。キャンセルはツアー前日の17:00までにメールで行う必要があり、それ以降およびツアー開始後は払い戻しされません。



「世宗物語」と「忠武公物語」4,222㎡を無料で巡る方法
光化門広場地下の「世宗物語」と、世宗文化会館地下2階の「忠武公物語」は、互いに連結された展示館です。世宗物語は2009年10月9日、忠武公物語は2010年4月28日に開館し、展示面積はそれぞれ2,522㎡と1,700㎡です。
両展示館は毎日10:00〜18:30に運営され、入場は18:00に締め切られます。毎週月曜日は休館ですが、月曜日が法定祝日の場合は開館し、翌日が休館となります。観覧料は無料で、展示館の問い合わせ電話は02-399-1177です。
世宗物語は、世宗の民本思想・ハングル創製・科学と芸術・軍事政策を含む6つの空間で構成され、忠武公物語は、李舜臣の生涯・朝鮮の艦船・7年間の海戦史・乱中日記・リーダーシップ・4D体験館を含む6つの空間で構成されています。夜に公演がある場合は、昼間にこれらの展示館を60〜90分ほど見学し、光化門広場の地上へ上がって会館へ移動する予定が自然です。
点字触知案内図・ハッピーコール・車いすリフトを備えた大劇場の動線
世宗文化会館は大劇場の入口に点字触知案内図を設置し、大劇場とMシアターの障害者用通路には点字ブロックを設置しています。中央階段の左右、世宗路駐車場入口、光化門駅1番・8番出口方向、芸術の庭入口にはハッピーコールボタンがあり、呼び出すと警備担当者が3分以内に1対1の案内サービスを提供すると案内されています。
車いすリフトは大劇場1階、世宗トゥラク、Mシアター入口階段に設置されています。大劇場左右のエレベーターと、世宗ラウンジ・世宗美術館・世宗トゥラク・Mシアターロビー1階を結ぶエレベーターも利用できます。
世宗物語・忠武公物語には手話映像、点字リーフレット、補聴器、拡大鏡と、ベビーカー・車いすの貸し出しが用意されており、音声変換バーコードとGoogleを基盤とした多言語翻訳を提供しています。外国語でツアー解説を聞きたい場合、現在のバックステージツアーは韓国語で運営されているため、別途通訳を手配するか、展示館の多言語補助機能を活用するほうがよいでしょう。
世宗路公共駐車場より地下鉄が便利な公演日の夜
自家用車で訪れる場合は、世宗路公共駐車場の利用情報を公式案内で確認できますが、公演の開始・終了時間帯には光化門一帯の交通と駐車場の出入庫が重なる可能性があります。特に決められた開演時刻に遅れにくい公演の場合は、5号線光化門駅へのアクセスのほうが所要時間を予測しやすいでしょう。
駐車料金は運営主体や時間帯によって変わる可能性があるため、この記事では固定額を記載しません。車で向かう場合は、出庫予想時刻まで含めて世宗路公共駐車場の料金ページを当日に再確認し、会場到着の目標を開始30〜40分前に設定するとよいでしょう。
観覧の目的によって推奨時間も異なります。チケットを購入した公演の観覧では、公演の上演時間に加えて入退場時間を考慮し、バックステージツアーは正確に70分、世宗物語・忠武公物語は約60〜90分を見込むとよいでしょう。
訪問前の確認
- 住所
- ソウル特別市鍾路区世宗大路175(世宗路)、郵便番号03172
- 営業時間
- 公演・展示ごとに異なります。電話予約および問い合わせ09:00〜20:00、サービスプラザ10:00〜20:00(13:00〜14:00は昼休み)。世宗物語・忠武公物語10:00〜18:30(入場締切18:00)。
- 休業日
- 公演・展示ごとに異なります。世宗物語・忠武公物語は毎週月曜日休館(月曜日が法定祝日の場合は開館、翌日休館)。
- 料金
- 公演・展示ごとに異なります。世宗物語・忠武公物語は無料。バックステージツアー35,000ウォン(7歳以下無料)。
- 電話
- 02-399-1000
- 公式サイト
- https://www.sejongpac.or.kr
- 交通
- 5号線光化門駅1・8番または7番出口から光化門方面へ約200m。1号線鍾閣駅1番出口から350m。3号線景福宮駅6番出口から世宗大路方面。世宗文化会館停留所:401、406、700、703、704、1711、7016、7018、7022、6005番など。
- 駐車場
- 世宗路公共駐車場の利用可否と料金は、当日の公式駐車案内で確認することを推奨します。
- 所要時間
- 公演は作品ごとの上演時間を基準。バックステージツアー約70分。世宗物語・忠武公物語約60〜90分。
- アクセシビリティ
- 点字触知案内図・点字ブロック・車いすリフト・エレベーター・ハッピーコールを提供。世宗物語・忠武公物語では、手話映像、点字リーフレット、補聴器、拡大鏡、ベビーカー・車いすの貸し出し、およびGoogleを基盤とした多言語翻訳をサポート。
上記の情報は執筆時点のものです。訪問前に公式案内を再度確認してください。
スポット情報
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