ハンガンジン駅からリウムまで、漢南洞の丘と路地を読む一日
漢南洞は、漢江と南山の間の地形、朝鮮時代の漢江津の要衝、そして現在の美術館・公演会場・デザイナーズ商圏が重なり合う街だ。基準住所である梨泰院路217から出発し、ハンガンジン駅とリウム美術館を結ぶ2〜3時間の徒歩ルートを中心にまとめた。
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ハンガンと南山の頭文字になった漢南洞、漢江鎮の昔の要衝
漢南洞という名前は、漢江の「ハン」と南山の「ナム」を組み合わせたものとされている。南側に漢江を見下ろし、北西側では南山のふもとに接する地形が、街の名前にも残った。今日の漢南洞は、龍山区南東部の丘陵住宅地と梨泰院路沿いの商業エリアが共存する場所なので、平坦なショッピング通りだけを想定して来ると、路地の勾配を大きく感じることになる。
この一帯の漢江沿いには、朝鮮時代の祭天亭と天一亭の跡があり、祭天亭は世祖から明宗の時期まで王たちが頻繁に訪れ、外国使節をもてなした亭として紹介される。漢江鎮は都城から南方につながる主要な要衝でもあり、現在の漢南大橋が架かる漢江の渡し場の歴史とも結びついている。つまり漢南洞の「国際的」な雰囲気は、最近できた店だけで生まれたのではなく、川沿いの交通と外交・王室行事が重なった場所性の上に理解するのが正確だ。

梨泰院路217 現代安城タワーから漢江鎮駅まで約400m圏内
基準地点はソウル特別市龍山区梨泰院路217、現代安城タワー2階19号で、郵便番号は04349である。座標は37.535283, 126.997896で、漢江鎮駅と梨泰院駅の間の梨泰院路沿いにある。街全体を一つの入場施設のように考えるより、この住所を起点に梨泰院路・大使館路・梨泰院路54キルを分けて歩くほうが、道を見つけやすい。
最も近い地下鉄の軸は6号線の漢江鎮駅だ。漢江鎮駅1番出口には110A・400・405番バスの案内があり、2番出口には03・110B・142・144・3011・400・402・405・407・420・6030・6211番などの停車情報が案内される。「漢江鎮駅・ブルースクエア」停留所には110A・110B・400・405番が通るので、梨泰院路217を基準にすると地下鉄とバスを併用できる。
- 徒歩の起点:ソウル特別市龍山区梨泰院路217(漢南洞、現代安城タワー)
- 地下鉄:6号線 漢江鎮駅 1・2・3番出口圏
- バス停:漢江鎮駅・ブルースクエア
- 代表路線:110A、110B、400、405
リウム美術館の10:00~18:00を中心にした2~3時間の動線
漢南洞で一か所だけ確実に決めたいなら、リウム美術館を時間の基準点にするのがよい。リウム美術館は火曜日から日曜日まで10:00~18:00に運営され、毎週月曜日・毎年1月1日・旧正月および秋夕当日は休館である。古美術の常設展とガブリエル・オロスコの庭園は無料で案内されるが、企画展は展示ごとに予約・料金条件が異なる場合があるため、出発前に公式ページの該当展示情報を再確認する必要がある。
リウム美術館はソウル特別市龍山区梨泰院路55キル60-16にある。基準住所である梨泰院路217から北東側の路地へ移動する動線だが、大使館路と梨泰院路55キルは勾配があるため、車椅子・ベビーカー利用者は地図上の最短距離よりも歩道の幅や上り坂を考慮して、余裕を持って時間を取るほうがよい。美術館のロビーにはチケット売り場・案内デスク・荷物預かりロッカー・カフェ・リウムストアがあり、児童教育文化センター建物の地下3階には顧客用駐車場がある。

大使館路5キルと梨泰院路54キル、「漢南洞デザイナー通り」の範囲
龍山区の観光関連資料では、「漢南洞デザイナー通り」を大使館路5キルと梨泰院路54キル一帯として示している。したがって漢南洞訪問は、特定の大型ショッピングモール一か所を見る旅ではなく、小さな店・セレクトショップ・展示空間が分散した路地を地図とともに探検する形に近い。営業時間と休業日は店舗ごとに異なるため、日曜日や祝日には目的の店を先に決めてから移動するのが安全だ。
ソウル市が紹介した漢南洞ショッピング路地には、小さな店と国内ブランドの店舗、海外ファッションアイテムを集めたセレクトショップが共存している。ただし梨泰院路から1ブロック入るだけでも住宅地と大使館関連施設が混ざるので、歩道をふさいだり、私有地や住宅の出入口で写真を撮ったりする行為は避けるべきだ。ショッピング目的ではない旅行者なら、店内を連続で巡るより、リウム美術館の訪問前後に40〜60分ほど路地を歩くほうが、予定が詰まりすぎない。

ブルースクエアの公演時間と重ならないように組む漢江鎮駅の夜
漢江鎮駅3番出口から約100mの距離に案内されるブルースクエアは、漢南洞の公演スケジュールと人の流れを大きく変える地点だ。公演鑑賞を組み込む日は、チケットに記載された入場・開始時刻より少なくとも30分前に漢江鎮駅圏へ到着するほうがよい。公演前の食事とカフェを同じ時間帯に集中させると待ち時間が長くなることがあるため、食事は正午ごろか午後2時以降に分散する方法が現実的だ。
漢江鎮駅・ブルースクエア停留所では110A・110B・400・405番を利用でき、漢江鎮駅3番出口は漢南2洞住民センター方面である。基準住所である梨泰院路217は梨泰院路の大通り沿いにあるが、公演会場・美術館・路地の店はそれぞれ異なる高低差に分散している。革靴よりも足首を支えてくれるスニーカーのほうがよく、雨の日には傾斜した歩道と路地の滑りやすさに特に注意しなければならない。
- 公演を組み合わせた日程:美術館または路地散策 → 早めの食事 → ブルースクエア
- 推奨到着:公演開始の少なくとも30分前に漢江鎮駅圏へ
- 夜間移動:深夜バスN31・N72が漢江鎮駅近くの停留所に停車するか当日確認
駐車より公共交通がよい理由と、漢南洞での移動基準
漢南洞は路地が狭く、店舗ごとに駐車条件もまちまちなので、目的地が複数あるなら公共交通が単純だ。リウム美術館には顧客用駐車場があるが、駐車可否と利用条件は訪問前に公式案内を確認するのがよい。漢江鎮駅の乗換駐車場は24時間運営で5分ごとに150ウォンと案内された情報があるが、料金と空き状況の方針は変わる可能性があるため、出発当日の確認が必要だ。
初めて来る外国人なら、「漢南洞」という広い地名だけをタクシーに入力するより、梨泰院路217、リウム美術館、漢江鎮駅3番出口のように目的地を明確に分けて見せるほうがよい。街自体には統合チケット売り場・統合電話番号・統合公式ホームページがなく、入場料もない。個別施設の営業時間を確認して、2〜3時間は漢江鎮駅・リウム・デザイナー通り圏に、さらに公演まで入れるなら4〜5時間を割り当てるのが無難だ。

漢南洞が合う旅行者と、疲れやすい旅行者
漢南洞は、美術館の決まった観覧時間、公演会場の開始時刻、店ごとに異なる休業日を組み合わせて一日を作る場所だ。韓国の古美術と現代美術を一緒に見たい人、独立系店舗と展示空間を地図を頼りに探し回る人、梨泰院エリアとつなげて夜の公演を見たい人に特に合う。リウム美術館の一般観覧時間は10:00~18:00なので、午前10時台または午後3時前後に入ると、その後の食事・公演時間を分けやすい。
反対に、ベビーカーや大きな旅行かばんを引きながら多くの店を素早く見て回りたい日程、駐車だけで動線を解決しようとする日程、一つの単独観光地で一日中過ごしたい旅行者には効率が落ちるかもしれない。路地の店の入れ替わりと企画展のスケジュールは早く変わるので、訪問前日にはリウム美術館の運営有無と目的の店の営業案内をそれぞれ確認することが必須だ。YouTube検索は実行されたが、検索割り当て量の制限で結果を確保できなかったため、動画リンクは入れていない。
訪問前の確認
- 住所
- ソウル特別市龍山区梨泰院路217 (漢南洞、現代安城タワー)
- 営業時間
- 街自体は常時開放。リウム美術館 火~日 10:00~18:00
- 休業日
- 街自体はなし。リウム美術館は毎週月曜日、毎年1月1日、旧正月・秋夕当日
- 料金
- 街自体は無料。リウム美術館の古美術常設展・ガブリエル・オロスコの庭園は無料(企画展は展示ごとに異なる)
- 公式サイト
- https://www.yongsan.go.kr/
- 交通
- 6号線 漢江鎮駅を利用。漢江鎮駅・ブルースクエア停留所 110A・110B・400・405番。漢江鎮駅1番出口 110A・400・405番、2番出口 03・110B・142・144・3011・400・402・405・407・420・6030・6211番
- 駐車場
- 街の統合駐車場はなし。リウム美術館の顧客用駐車場の運営有無・条件は訪問前の公式案内確認を推奨
- 所要時間
- 漢江鎮駅・リウム美術館・デザイナー通り中心で2〜3時間、公演込みで4〜5時間
- アクセシビリティ
- 梨泰院路から路地に入るほど勾配があるため、車椅子・ベビーカーには迂回ルートと余裕時間が必要。リウム美術館は荷物預かりロッカー・案内デスク・顧客用駐車場の案内を提供
上記情報は作成時点のものです。訪問前に公式案内を再確認してください。
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