仁川広域市立博物館で出会う仁川の時代の重なり
1946年に開館した仁川広域市立博物館は、韓国初の公立博物館です。先史時代から近代まで、仁川の歴史と暮らしの文化を一か所でじっくり見学できます。無料観覧、屋外展示場、外国語対応、バリアフリー設備も整っており、松島遊園地周辺の旅程に組み込みやすいスポットです。
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1946年に開館した韓国初の公立博物館が現在の姿になるまで
仁川広域市立博物館は、1946年に開館した韓国初の公立博物館です。朝鮮戦争で建物が焼失しましたが、1953年に再開館し、1990年に現在の場所へ移転・開館した後、2006年のリニューアルを経て再開館しました。
現在の建物は地下1階・地上3階建てです。博物館の役割は仁川地域の郷土史と文化遺産を調査・研究・展示することなので、首都圏の大型国立博物館のように全国の遺物を幅広く扱うよりも、仁川の地域史を時代順に理解することに重点が置かれています。

1階の歴史第1展示室で先史時代から高麗末期までたどる
入館したら、1階の案内デスクを基準に見学ルートを組み立てられます。1階には歴史第1展示室、ソクナムホール、図書資料室、コーヒー・ウィズ・イン・カフェがあり、歴史第1展示室では先史時代から高麗末期までの仁川地域の主な遺物を展示しています。
仁川の初期の歴史から高麗時代までを先に見てから2階へ上がると、時代順に途切れず見学できます。1階には男女別のトイレがありますが、案内上は女性用トイレが1階、男性用トイレが2階にあるため、同行者とあらかじめ場所を確認しておくと現地で迷いにくくなります。

2階の歴史第2展示室と臨場感映像室は運営時間が異なります
2階の歴史第2展示室では、朝鮮王朝時代から近代までの仁川地域の主な遺物を展示しています。近代の街並みを再現したフォトゾーンも歴史第2展示室に設けられているため、遺物の展示ケースだけが続く展示を想定している来館者は、この空間も別途探してみるとよいでしょう。
2階には歴史第2展示室のほか、臨場感映像室1・2、企画展示室、体験教室、セミナー室があります。博物館の観覧時間は09:00~18:00で、17:30まで入館できますが、臨場感映像室は10:00~17:00のみ運営し、12:00~13:00は昼休みです。映像鑑賞が目的なら、午前10時以降に到着するルートが安心です。

3階の工芸室と書画室で遺物の素材と絵画を比較する
3階には古美術室、寄贈室、ボランティア室、ヘノミバンがあります。工芸室では、三国時代の土器から高麗青磁、朝鮮白磁、粉青沙器まで続く陶磁器や、朝鮮後期および近代の木工芸品・金属工芸品を見ることができます。
書画室には朝鮮後期から近現代までの絵画と書道作品が展示され、金弘道、姜世晃、興宣大院君に関連する作品も含まれています。寄贈室は、博物館に寄贈・寄託された遺物を選別して展示する空間であるため、常設の歴史展示室とは展示構成の基準が異なります。

金鶏蠟に使われた紙・ガラス資料が示す1910~1930年代
金鶏蠟は、韓国・日本・ドイツに関連する資料として収蔵されている遺物で、時代は1910~1930年代です。素材は紙とガラスと記録されているため、近代の生活資料を見る際には、陶磁器や絵画とは異なる視点で観察できます。
金鶏蠟の大きさは8×10.1cmで、瓶の高さは14.1cmと14.3cmです。収蔵場所は仁川広域市立博物館の歴史第2展示室と収蔵庫と案内されているため、その遺物が常に同じ形で公開されていると断定するより、歴史第2展示室の展示で見ることができる資料だと捉えるのが正確です。

屋内展示の後はウヒョンマダンと旧水仁線客車へ
屋外施設にはウヒョンマダン、駐車場、屋外展示場があります。屋外展示場には支石墓、三層石塔、遭難碑が展示されているため、屋内で時代別展示を見た後に屋外の遺物まで続けて見ると、見学範囲が広がります。
屋外には仁川市民の思い出を伝える旧水仁線の狭軌客車も展示されています。狭軌客車には簡易リフトが設置されているため、車いす利用者は屋外展示物へのアクセスのサポートを受けられます。すぐ隣には仁川上陸作戦記念館があり、2か所を同じ日程に組み込むこともできます。

トンマク駅・チュアン駅・ソンド駅からバスで最後の5~10分を移動
住所は仁川広域市延寿区チョンニャンロ160番ギル26です。仁川地下鉄1号線のトンマク駅で下車した後、8番バスに乗り換えてソンド遊園地で下車し、徒歩10分で向かうルートが公式案内に含まれています。地下鉄1号線のチュアン駅からは65-1番バスに乗り換え、チュクヒョン小学校で下車して徒歩5分です。
水仁線のソンド駅からは16番または521番バスを利用し、チュクヒョン小学校で下車して徒歩5分です。バスだけを利用する場合、16番・65-1番・523番の村バスはチュクヒョン小学校で下車後徒歩5分、8番・9番・仁川国際空港バス111-2番はソンド遊園地で下車後徒歩10分です。駅の出口番号は公式案内で確認できないため、出口番号を前提に道を探すより、停留所名を地図アプリに入力する方法が適しています。

入館無料と34台の駐車場、外国人来館者が準備すること
観覧料金は無料で、観覧時間は09:00~18:00、入館締切は17:30です。定休日は毎週月曜日(祝日の月曜日を除く)と1月1日です。観覧に関する問い合わせ電話番号は032-440-6750で、公式ホームページはhttps://www.incheon.go.kr/museumです。ボランティアによる展示解説は10:00~17:00に行われます。
駐車場は終日(24時間)利用でき、駐車台数は34台、駐車料金は無料です。口コミを基準にした見学所要時間は約30分~1時間と案内されていますが、歴史展示室・臨場感映像室・屋外展示場をすべて見る場合は、より余裕を持って予定を組むほうがよいでしょう。正面玄関は自動ドアで、車いす2台とベビーカー2台を無料で利用でき、エレベーターには車いす2台が乗車できます。
点字ブロックと点字誘導は階段・エレベーター・トイレ周辺に設置され、ロビーには点字の広報物と点字案内板があります。音声案内機が提供され、英語・日本語・中国語で会話できる職員も案内サービスに含まれます。補助犬は同伴できますが、一般のペットは同伴できません。撮影禁止・フラッシュ・三脚の制限と現金のみの対応可否は、公式案内で確認できませんでした。
訪問前の確認
- 住所
- 仁川広域市延寿区チョンニャンロ160番ギル26
- 営業時間
- 観覧時間09:00~18:00(17:30まで入館可能);臨場感映像室10:00~17:00(12:00~13:00昼休み)
- 休業日
- 毎週月曜日(祝日の月曜日を除く)、1月1日
- 料金
- 無料
- 電話
- 032-440-6750
- 公式サイト
- https://www.incheon.go.kr/museum
- 交通
- 16番・65-1番・523番(村バス):チュクヒョン小学校下車後徒歩5分;8番・9番・111-2番:ソンド遊園地下車後徒歩10分;トンマク駅から8番に乗り換え;チュアン駅から65-1番に乗り換え;ソンド駅から16番・521番を利用
- 駐車場
- 24時間、34台、無料
- 所要時間
- 口コミを基準に約30分~1時間
- アクセシビリティ
- 正面玄関は自動ドア、車いす2台無料、エレベーター(車いす2台乗車可能)、点字ブロック・点字誘導、補助犬同伴可能、ベビーカー2台無料、音声案内機
上記の情報は執筆時点のものです。訪問前に公式案内を再度確認してください。
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