ナクトン川の真ん中で出会った「都心型バカンス」
安東といえば、河回村、タルチュム、カンゴドゥンオのような伝統的なイメージをまず思い浮かべていました。ところが真夏に再び訪れた安東は、まったく違う顔を見せてくれたのです。カンナムロ 246、ソンヒ女子高校前のナクトン川沿いに、大型プールとウォータースライダー、エアバウンスの水遊び場がずらりと並ぶ「安東 水(水)フェスタ」がその主役です。夏を代表する水遊び文化フェスティバルで、2025年には7月26日から8月3日までの9日間ナクトン川一帯で開催され、2026年には7月25日から8月2日まで予定されています。昼は水に飛び込んで暑さをしのぎ、夜は公演と花火へ続く構成で、昼と夜の表情がまったく違います。
いちばん気に入ったのは入場料がかからないことです。フェスティバル自体は無料で運営されているので、気軽に川辺を歩きながら雰囲気だけ楽しむこともできますし、水遊びや体験だけを選んで参加することもできます。規模も年々大きくなっていて、2025年には9日間で18万6千人以上が訪れました。前年のおよそ10万人から8万人以上増えた数字で、いまや慶北を代表する夏のフェスティバルとしてしっかり定着した印象でした。

川を渡って入場するフェスティバル — 外国人旅行者の一日
安東まではKTX-イウムに乗れば、清凉里から2時間前後で到着します。問題はフェスティバル会場までです。ソンヒ女子高前のナクトン川沿いは市内から少し離れているので、私は安東駅・安東ターミナル方面からタクシーに乗りました。自家用車なら、川の向こうにある音楽噴水駐車場に停めるのがおすすめです。ここから14人乗りパーティーボート(水上シャトル)でナクトン川を渡って会場に入るのですが、これが単なる移動ではなく、それ自体がひとつの体験です。川を渡った瞬間からフェスティバルが始まる、そんな気分でした。開催期間中は駐車場が混雑するので、余裕がなければ公共交通機関やタクシーを勧めます。
水遊び施設は午前10時から開きます。私は午前中に到着して、人が増える前にウォータースライダーと大型プールから楽しみました。水鉄砲対戦やウォーターキャノンは子どもたちに大人気で、水上自転車とパドルボードのような体験型プログラムは事前予約と現地受付を併用していますが人気が高く、すぐに締め切られてしまいます。体験したいものがあるなら、公式ウェブサイトで事前に予約してから行くのが安心です。持ち物は水着、着替え、防水ケース、アクアシューズ、そして真夏の猛暑に耐える帽子と日焼け止めです。日よけスペースは大きく設けられていますが、日中は気温が37度まで上がる日もあるので、水と日陰は必須です。

英語案内はそれほど充実していないので、プログラムの時間割は雰囲気を見ながら把握する必要があります。ただ、水遊びと公演が中心なので、言葉が分からなくても体で楽しむ分には大きな問題はありませんでした。支払いはフードトラックやブースの多くでカード・モバイルペイが使える傾向ですが、小規模な屋台や市場では現金が必要になることもあるので、少額は持っていくと安心です。
夜が来ると表情が変わる — 安東サマーナイト
日が沈むと、フェスティバルの性格ががらりと変わります。水遊びの熱気が落ち着く代わりに、「安東サマーナイト」という夜の公演が川辺を熱くします。金・土・日の夜に人気アーティストがステージに立ち、2025年にはザイアンティ、ハハ&スカル、ムシベノムのような名前が並びました。EDMパーティーと一体になったあと、夜空に花火が上がると、その光が川面に反射する光景は本当に見事です。さらに水フェスタ K-大学歌謡祭、東アジア文化都市ロックフェスティバルのようなステージまで加わり、夜のプログラムはとても充実しています。
夜をしっかり楽しむなら、「ナクトンポチャ」は外せません。屋台型ブースに1980年代風の照明が合わさった空間で、レトロな雰囲気に加えて価格も良心的だと評判でした。川風に当たりながら軽く一杯やるのにぴったりです。いっそ泊まって帰りたいなら、ナクトンキャンプゾーンとオートキャンプゾーンで宿泊も可能ですが、ここは事前予約制で、毎年すべての回が埋まるほどの人気です。キャンプサイトの利用料は比較的安く、道具がなければ現地で有料レンタルもできます。

空振りしないために、これは事前に
まず押さえるべきは体験とキャンプの事前予約です。パドルボードや水上自転車などの体験は待ち列が長く、ナクトンキャンプゾーンは連日満席なので、思いつきで訪れると逃しやすいです。夜の公演ラインアップや時間割も毎年変わるので、特定の歌手を見たいならその日程を確認して予定を組むのがよいでしょう。
- 水遊びは午前10時から — 混み始める前の午前中がゆったりです
- 公演は金・土・日の夜に集中 — 週末に行けば昼の水遊びと夜の公演を両方楽しめます
- 駐車場は川の向こう側、パーティーボートのシャトルで入場 — 自家用車ならこの動線を事前に把握しておきましょう
- 猛暑対策として、水・日陰・アクアシューズ、着替えと防水ケースは必携です
運営時間やシャトル、予約の詳細は毎年調整されるので、訪問前に公式ウェブサイトで最新日程を一度確認してから行くことをおすすめします。
では、誰に向いているか
昼は水の中で思いきり遊び、夜は公演と花火で締めくくりたい、家族や友人単位の旅行者にぴったりです。特に、伝統の都市・安東でこんなに涼しくて活気ある夏のフェスティバルに出会えるという意外性が魅力でした。川を渡って入場する瞬間から最後の花火が上がるまで、安東の夏は思っていた以上に熱く、そして涼しかったです。
| 項目 | 点数 | 根拠 |
|---|---|---|
| 言語アクセス | 2.5 | 英語案内・通訳は限られるが、水遊び・公演が中心なので体で楽しむ分には問題なし |
| 交通アクセス | 3.0 | KTX-イウムで安東までは便利だが、会場は市内から離れておりタクシー・シャトルが必要 |
| 外国人向け施設 | 3.0 | 大型日よけやフードゾーンなどの施設はあるが、外国人専用案内は確認できる情報が限定的 |
| 地域文化体験 | 3.5 | 伝統都市・安東の夏フェスティバル、ナクトンポチャ・夜公演など地域色のあるコンテンツ |
| コスパ | 4.5 | 入場無料、キャンプ利用料が安い、ナクトンポチャなども手頃な価格 |
| 清潔さ/安全性 | 3.5 | 18万人以上が訪れても安定運営、ただし猛暑・混雑対策として個人の準備が必要 |
| 食べ物/便益施設 | 4.0 | フードトラック、ナクトンポチャ、クラフトビール、カクテルバーなど食の選択肢が豊富 |
祭り詳細情報
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祭り期間7/25/2026 ~ 8/2/2026
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祭り会場慶尚北道 安東市 江南路 246(チョンハドン)ソンヒ女子高等学校
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運営時間null
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利用料金無料
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タグ安東 水(ス)フェスタ 洛東江(ナクトンガン)のウォータープレイ・フェスティバル ウォータースライダー パドルボード体験 花火 オートキャンピングゾーン