1928年の裁判所から現代美術館へ――ソウル市立美術館・西小門本館
ソウル市立美術館・西小門本館は、1928年に京城裁判所として建てられた旧大法院庁舎の正面部分を保存した美術館です。市庁駅から徒歩4〜6分の距離にあり、無料展示や常設コレクションを鑑賞し、徳寿宮キルを散策するコースを一つの行程にまとめやすい場所です。
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1928年の京城裁判所が2002年に美術館になるまで
ソウル市立美術館西小門本館は、ソウル特別市冠岳区南部循環路ではなく、ソウル特別市中区徳寿宮キル61(西小門洞)にある。この場所には韓国初の裁判所である平理院(漢城裁判所)が置かれており、現在残る前面部の建物は1928年に京城裁判所として建てられた。
光復後、この建物は大韓民国大法院庁舎として使われ、大法院が1995年10月に瑞草洞へ移転した後、2002年からソウル市立美術館として使用されている。ルネサンス様式の旧大法院庁舎前面部は2006年に登録文化財第237号となり、正面の歴史的建築と後方の現代的な展示棟を一緒に見ることが、この本館の見どころである。


市庁駅1番・10番出口から4~6分、徳寿宮キル61へ
地下鉄では2号線市庁駅10番出口が最も近い。ソウル中央地方法院中部登記所方面へ約260m、徒歩約4分である。1号線市庁駅1番出口からは同じ方向へ約380m歩き、約6分かかる。
5号線を利用する場合は、西大門駅5番出口または光化門駅6番出口から約900m、徒歩約13分を見込むとよい。バスは「市庁・西小門庁舎」停留所で下車し、幹線172・472・600・602番、支線7019番を利用できる。徳寿宮の石垣道から続く緩やかな坂道を進むと、塀に遮られることなく屋外彫刻や植栽を見られる。
- 住所:ソウル特別市中区徳寿宮キル61(西小門洞)、郵便番号04515
- 代表電話:02-2124-8800
- 公式ホームページ:https://sema.seoul.go.kr/kr/visit/seosomun
火~木曜は20時、金曜は21時まで。入場は閉館1時間前まで
開館時間は火曜日から木曜日まで10:00~20:00、金曜日は10:00~21:00である。土・日曜日と祝日は、3~10月が10:00~19:00、11~2月が10:00~18:00と季節によって異なる。入場は各日の閉館1時間前まで可能なので、展示をゆっくり見るなら、閉館90分前より早く到着するほうがよい。
休館日は毎週月曜日と1月1日で、月曜日が祝日の場合は通常開館する。一般観覧料は無料だが、特別展は有料の場合があるため、訪問日の展示ページでチケットや事前予約の有無を別途確認する必要がある。2026年5月には柳永国回顧展《柳永国:山は私の中にある》が、10月にはリン・ハーシュマン・リーソン展が西小門本館で予定されている。


1階の高さ4.5mの展示室と、2階の千慶子コレクション93点の背景
1階展示室は天井高4.5mの本館最大の展示室である。5m・7m単位のモジュール式トラックと可動式パーティションを備え、大型企画展に合わせて変化する空間なので、当日の展示の階別配置を先に確認すると移動を減らせる。
2階の千慶子コレクション展示室では、千慶子が寄贈した93点の作品のうち一部を紹介している。ドローイング・彩色画・紀行彩色画・水墨淡彩画・戦争記録画など、1940年代から1990年代まで約60年にわたる作品を包括する。同じ2階のガナアートコレクションは、2001年に李昊宰代表が寄贈した韓国リアリズム系の作品200点で構成され、絵画160点・韓国画10点・版画7点・彫刻17点・工芸6点が含まれる。


図書資料室は10~18時。幼児連れに便利な1階の施設
2階の図書資料室は火曜日から土曜日まで10:00~18:00に利用でき、月曜日と祝日は休室する。ソウル市立美術館の出版物、国内外の美術単行本・定期刊行物、展覧会図録、芸術分野の学術データベース・電子書籍を提供しており、問い合わせ電話は02-2124-8927である。日曜日は資料室を利用できない点を予定に反映しておく必要がある。
1階には案内デスク、休憩スペース、SeMAカフェ、授乳室、キッズルームがある。キッズルームと授乳室は2008年に設けられ、保護者同伴の満5歳以下のみ利用でき、飲食物の持ち込みは禁止されている。36か月以下の乳児用ベビーカー、車いす、エレベーター、コインロッカー、折りたたみ式ミュージアムチェアが用意されており、ベビーカーや車いすの利用者も階をまたぐ移動を計画しやすい。


自家用車より市庁駅を勧める理由:5分400ウォンの駐車料金
駐車場は火~金曜が09:00~22:00、月・土・日曜日と祝日が09:00~21:00に運営される。平日は5分400ウォン、土曜日と祝日は5分300ウォンで、有料展示の観覧者は最初の20分の駐車料金が免除される。
美術館は駐車スペースが狭く、美術品運搬・業務車両以外の一般観覧者の車は駐車できない場合があると案内している。12人乗りを超える車両は駐車できず、車両曜日制の対象車両は指定された運休日に駐車場を利用できない。障害者・国家有功者・枯葉剤後遺症患者・義死傷者・独立有功者の車両は80%、小型車・低公害車は50%の割引対象なので、該当する証明書類を用意するとよい。
- 推奨滞在時間:企画展1つと2階の常設コレクションを合わせて見る場合、約90~150分
- 徳寿宮キルの散策路:美術館進入路の屋外の植栽・彫刻は外部からも見学可能
- 外国人向け案内:英語の展示情報と英語の展示データが提供され、展示ごとの言語対応は別途確認を推奨
徳寿宮の石垣道と組み合わせる2時間30分のルート
西小門本館は貞洞の近現代史的な景観の中にあり、美術館を見学した後、徳寿宮の石垣道を歩いて市庁駅方面へ戻るルートが自然である。美術館自体も、旧裁判所建築の正面部、ガラスの接続空間、現代的な展示棟が一つの建物に重なっており、展示を見なくても建築の時代の違いを読み取ることができる。
初めて訪れるなら、市庁駅10番出口から出発し、1階の企画展、2階の千慶子コレクション・ガナアートコレクション、3階の展示を順番に見て、徳寿宮キルへ下りる方法が効率的である。ただし特別展は有料・予約制に変更されることがあり、展示室の一部が展示替え期間中に閉鎖される場合もあるため、出発当日に公式の展示・プログラムページで観覧可能な展示を確認してから行動する必要がある。
訪問前の確認
- 住所
- ソウル特別市中区徳寿宮キル61(西小門洞)
- 営業時間
- 火~木曜10:00~20:00、金曜10:00~21:00、土・日・祝日3~10月10:00~19:00/11~2月10:00~18:00、入場締切は閉館1時間前
- 休業日
- 毎週月曜日、1月1日(月曜日が祝日の場合は通常開館)
- 料金
- 無料(特別展は有料の場合あり)
- 電話
- 02-2124-8800
- 公式サイト
- https://sema.seoul.go.kr/kr/visit/seosomun
- 交通
- 2号線市庁駅10番出口から約260m・徒歩4分、1号線市庁駅1番出口から約380m・徒歩6分、5号線西大門駅5番出口または光化門駅6番出口から約900m・徒歩13分。バス172・472・600・602・7019番、「市庁・西小門庁舎」停留所下車
- 駐車場
- 火~金曜09:00~22:00、月・土・日・祝日09:00~21:00。平日5分400ウォン、土・祝日5分300ウォン。駐車スペースが狭く、12人乗りを超える車両は駐車不可
- 所要時間
- 約90~150分
- アクセシビリティ
- 36か月以下の乳児用ベビーカー、車いす、エレベーター、コインロッカー、ミュージアムチェアを提供。1階の授乳室・キッズルームは保護者同伴の満5歳以下が利用可能
上記の情報は作成時点のものです。訪問前に公式案内を再度ご確認ください。