新羅古墳23基の間を歩いて天馬塚へ向かう慶州大陵苑
慶州大陵苑は、12万6,500平方メートルの敷地に新羅時代の古墳23基が集まる史跡第512号の遺跡です。屋外の古墳群は無料で9:00~22:00に見学できますが、内部が公開されている天馬塚は別途入場料が必要です。
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12万6,500㎡に集まる新羅の古墳23基
慶州大陵苑は史跡第512号で、12万6,500㎡の敷地に新羅時代の古墳23基が集まる古墳公園です。大陵苑一帯は、皇南洞古墳群をはじめ、路洞里・路西里・皇南里・皇吾里・仁旺里古墳群を含む、慶州市中心部の歴史遺跡地区です。
公園内には、天馬塚、皇南大塚、剣塚、味鄒王陵と伝えられる墓などがあります。巨大な墳丘を間近で見られる場所ですが、すべての古墳に入れるわけではなく、内部が公開されている古墳は天馬塚です。

1973年の発掘が天馬塚を現在の展示空間にした
天馬塚は第155号墳で、大陵苑内で唯一、内部を見学できる古墳です。1973年の発掘調査で、泥よけに描かれた天馬図が出土し、金冠・金製の腰帯・金製の冠帽も同時に発見され、新羅王室の葬送文化を伝えています。
天馬図は、馬に乗る際に土が跳ねないよう、鞍の横から垂らす板状の馬具である泥よけに描かれた新羅時代の絵画です。天馬塚は新羅時代を代表する積石木槨墳の形で復元されており、墳丘の外側だけを見る大陵苑の散策と、墳墓内部の構造を見学する体験を一度に楽しめます。

皇南大塚の二つの墳丘は推定夫婦の双墳
大陵苑の中でも規模が際立つ皇南大塚は、1973年から1975年まで発掘されました。韓国観光公社はこの墓を推定夫婦の墓と見ており、二つの墳丘がつながった双墳であると説明しています。
したがって大陵苑は、単に芝生の丘を見る公園ではなく、新羅の支配層の墓が慶州市中心部にどのような規模で築かれたのかを比較できる場所です。皇南大塚と池周辺の散策路は、天馬塚の内部見学の前後に一緒に見るのに適していますが、墳丘に登って見学することを前提とした場所ではありません。

09:00~22:00は無料入場、天馬塚のみ別途料金
大陵苑の屋外区域は、2026年の案内によると09:00~22:00に運営され、年中開放されています。大陵苑への入場は無料で、案内上のチケット販売終了時刻は21:30です。2023年5月4日から大陵苑の入場料は廃止されましたが、天馬塚は別途有料で見学できます。
天馬塚の個人料金は、大人3,000ウォン、青少年2,000ウォン、子ども1,000ウォンです。団体料金は、大人2,400ウォン、青少年1,600ウォン、子ども800ウォンです。屋外の古墳だけを見る予定なら無料で入場できますが、内部構造や出土品を見るには天馬塚の見学料を別に支払う必要があります。
- 代表電話:054-750-8650
- 公式案内:https://www.gyeongju.go.kr/tour/page.do?area_uid=203&cmd=2&funnel_id=WP_584976&funnel_source=content_article&mnu_uid=2292
慶州市内のバスを降りて月城洞住民センターまで
慶州市内から大陵苑へ行く際は、10番・11番・600番のバスを利用し、月城洞住民センター停留所で降りてから徒歩10分以内で移動する方法が案内されています。外国人旅行者は、バス路線番号と停留所名を地図アプリに一緒に入力すると、目的地を確認しやすくなります。
大陵苑の地番住所は慶尚北道慶州市皇南洞31-1で、道路名住所は慶尚北道慶州市鶏林路9です。出入口は正門・裏門・東門の3か所と案内されているため、宿泊先や前後の予定に応じて近い門を選べます。特定の地下鉄駅や出口番号は、慶州大陵苑の公式案内には記載されていません。

正門の駐車場は有料、チョクサム臨時駐車場は無料
車を利用する場合は、正門前の大陵苑公営駐車場または裏門近くの路洞公営駐車場を利用できます。いずれも有料と案内されています。韓国観光公社の案内では駐車料金は小型車2,000ウォンで、慶州市の案内には大型車4,000ウォンも示されています。
無料駐車が必要な場合は、元花路181番ギルから入るチョクサム臨時駐車場が案内されています。大陵苑自体の駐車台数や時間帯別の詳しい料金基準は資料に示されていないため、週末やモクレンの開花時期には、正門駐車場だけを前提に予定を組まないほうが安心です。
- 正門前:大陵苑公営駐車場、有料
- 裏門近く:路洞公営駐車場、有料
- 元花路181番ギル入口:チョクサム臨時駐車場、無料
3月20日以降のモクレンのフォトスポットは行列を覚悟
大陵苑には、緩やかな曲線を描く二つの古墳の間にモクレンの木が立つフォトスポットがあります。慶州市の案内ではモクレンの開花時期を3月下旬、20日以降としているため、春の写真を目的にするならこの時期を基準に計画できます。
公式観光案内では、このフォトスポットに写真撮影の長い待ち列ができることがあると紹介されています。モクレンの一地点での撮影が目的なら混雑を予想しておく必要があります。桜が咲く味鄒王陵と古墳の間の散策路も組み合わせれば、一か所での待ち時間が長くなったときに動線を変更できます。

飲食物・ペット・電動車両は公園内で制限
文化財保護のため、大陵苑では飲食物の持ち込みが制限されています。ペットや電動車両の入場も制限されているため、軽食やペット同伴を計画している旅行者は、公園の外で予定を分ける必要があります。
古墳公園の内部は平坦で、散策路も整備されているため、車いすやベビーカーでの移動は難しくないと案内されています。正門チケット売り場で車いす・ベビーカーの貸し出しが可能で、障害者用トイレと専用駐車場、主出入口と移動路のスロープが案内されています。授乳室はありません。
30分の散策から天馬塚を含む1時間30分まで
訪問者の口コミでは、大陵苑の見学に約30分から2時間かかったという範囲が繰り返し見られ、天馬塚を含む予定は約1.5時間と記録されています。古墳の外観と散策路だけを素早く見れば短時間で終わりますが、天馬塚の内部とフォトスポットも一緒に見ると滞在時間は長くなります。
大陵苑は、東宮と月池、瞻星台、月城、国立慶州博物館、月精橋、校村村など、慶州市内の遺跡と組み合わせやすい場所です。夜間には照明が設置される場所として紹介されていますが、2023年の大陵苑メディアアートのように、特定のイベントには開催期間が設定されていました。当時のメディアアートは2023年5月4日から6月4日まで、19:30~22:00、入場締切21:30で開催されました。
初めて訪れると見落としやすい大陵苑の回り方
初めて訪れる旅行者は、無料の屋外区域と有料の天馬塚を同じ入場料だと誤解しやすいです。正門から無料で古墳公園に入り、その後に天馬塚を見学するか決める方式なので、予算を抑えたい場合は外観の散策だけを選べます。新羅の墓の内部を見たい場合は、天馬塚の大人料金3,000ウォンを別途用意する必要があります。
大陵苑は皇南洞の市街地にありますが、古墳の間を歩く屋外の予定です。09:00~22:00の運営時間、21:30のチケット販売終了、年中開放という時間を活用し、昼はモクレンと墳丘を見て、日没後に照明の風景を加えるように分けることもできます。公式案内には、英語案内や音声ガイドの運営状況、内部の撮影禁止区域や三脚の制限については記載されていません。

訪問前の確認
- 住所
- 慶尚北道慶州市皇南洞31-1 / 道路名住所:慶尚北道慶州市鶏林路9
- 営業時間
- 09:00~22:00、チケット販売終了21:30
- 休業日
- 年中開放
- 料金
- 大陵苑は無料。天馬塚個人:大人3,000ウォン・青少年2,000ウォン・子ども1,000ウォン。天馬塚団体:大人2,400ウォン・青少年1,600ウォン・子ども800ウォン。
- 電話
- 054-750-8650
- 公式サイト
- https://www.gyeongju.go.kr/tour/page.do?area_uid=203&cmd=2&funnel_id=WP_584976&funnel_source=content_article&mnu_uid=2292
- 交通
- 10番・11番・600番バスを利用、月城洞住民センター停留所下車、徒歩10分以内
- 駐車場
- 大陵苑公営駐車場および路洞公営駐車場は有料。チョクサム臨時駐車場は無料。VisitKorea案内の駐車料金2,000ウォン。
- 所要時間
- 口コミ基準で約30分~2時間、天馬塚を含む口コミ基準で約1.5時間
- アクセシビリティ
- 古墳公園内は平坦で散策路もよく整備されており、車いすやベビーカーでの移動は難しくありません。車いす・ベビーカーの貸し出し可能(正門チケット売り場)、障害者用トイレおよび専用駐車場あり、主出入口と移動路にスロープを設置。授乳室なし。
上記の情報は執筆時点のものです。訪問前に公式案内を再度ご確認ください。
スポット情報
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