163メートルのカンチレバー屋根の下、釜山映画の殿堂を歩く方法
釜山映画の殿堂は、2011年9月29日にオープンした釜山国際映画祭(BIFF)の専用開催会場で、センタムシティの水営川沿いに建つ複合映画・公演施設です。上映・公演スケジュールによって利用時間が異なるため、建築散策と映画鑑賞を分けて計画すると、初めて訪れても動線を組みやすくなります。
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2011年9月29日、BIFFの常設舞台がセンタムシティに誕生した理由
釜山映画の殿堂は2011年9月29日に開館した。釜山市は釜山国際映画祭(BIFF)を世界的なイベントへと成長させ、映像産業の基盤を備えたアジアの映画都市をつくるため、この施設を整備した。同年の第16回BIFFから開・閉幕式がここで開催され、映画祭の常設拠点となった。
施設はシネママウンテン・BIFFヒル・ダブルコンの3棟の建物、屋外BIFF劇場、2つの巨大な屋根と連絡歩道で構成されている。敷地面積は約3万2,100㎡、屋内外の映画・公演スペースの収容規模は最大6,800人と紹介されている。単なる劇場1棟ではなく、映画上映、 公演、展示と祭りが同じ敷地内で交差するよう設計された理由はここにある。

ビッグルーフ163mと85mの張り出しがつくる水営江沿いのシルエット
映画の殿堂を最も早く理解できる数字は、ビッグルーフの長さ163m、幅60m、1本の柱から伸びるカンチレバーの長さ85mだ。重量6,376tのこの屋根は、2011年にギネス世界記録で「最も長いカンチレバー屋根」として登録された。屋根の下の広場は広く空いているため、チケットがない日でも外観建築を中心に見て回ることができる。
ビッグルーフの天井面積は9,531㎡で、4万2,600個のLED照明が設置されている。スモールルーフは屋外BIFF劇場を覆い、70mのスパンと66m×100〜120mの規模で整備された。建築写真が目的なら、屋根全体が視野に入る水営江側の歩行スペースとダブルコン周辺を分けて見るのがよく、雨や強い日差しの際にも屋根の下の待機スペースを利用できる。

BIFF劇場4,000席と屋内上映館:チケットがあってこそ完成する観覧
屋外BIFF劇場は約4,000人を収容し、釜山国際映画祭の開・閉幕式と屋外上映の中心舞台となっている。釜山市が開館当時に案内した屋外スクリーンのサイズは横24m、縦13mだった。BIFF期間中は、この空間が映画祭の入場者やイベントの動線によって大きく変わる可能性があるため、通常時の建築訪問と祭りの観覧を同じ方法で計画してはならない。
映画の殿堂の上映・公演の利用時間と入場料は固定された一律の値ではなく、作品・公演ごとに異なる。一般の屋外空間を見る際に別途入場料が必要という案内はないが、映画・公演については各プログラムの予約ページで座席と料金を確認する必要がある。代表問い合わせ電話は051-780-6000で、公式ウェブサイトは https://www.dureraum.org である。英語字幕上映の有無も回ごとに異なるため、外国人観覧客は予約前に上映情報の字幕表記を確認するのが安全だ。

2号線センタムシティ駅6・8・10・12番出口から5分
住所は大韓民国 釜山広域市 海雲台区 水営江辺大路120 映画の殿堂である。地下鉄は釜山2号線センタムシティ駅6番・8番・10番・12番出口から徒歩約5分という案内が最も実用的だ。出口を出た後、新世界百貨店・ベクスコ地区を目印に水営江方向へ進むと、映画の殿堂の大きな屋根が道しるべになる。
バスは「新世界百貨店」停留所で下車後、徒歩約5分で、5-1、39、40、63、141、155、2029番を利用できる。「ロッテ百貨店」停留所からは107、115、181、307番を利用し、約9分歩く。釜山駅や南浦洞からセンタムシティ地区へ移動する場合、5-1番と40番がセンタムシティを経由するという案内があるため、乗り換えを減らしたい旅行者の参考になる。

08:00〜23:00の駐車場と映画チケット提示で4時間無料になる条件
併設駐車場は08:00〜23:00の営業案内があり、最初の30分は無料だ。その後は30分ごとに1,000ウォンが加算され、1日駐車料金は15,000ウォンと案内されている。乗用車で屋外建築だけを短時間見る予定でも、30分の無料時間を超える可能性が高いため、写真撮影・広場の散策・カフェの利用時間を合わせて計算するほうがよい。
映画観覧者は該当する映画チケットを提示すれば、最大4時間の無料駐車特典を受けられる。軽自動車、障害者標識付き車両、国家有功者車両は50%割引の対象となる。上映終了時刻と駐車場の終了時刻23:00が重なる可能性のある遅い回は、予約前に出庫条件を再確認するのがよい。公共交通機関でアクセスしやすい場所なので、BIFFや大規模公演のように混雑が予想される日は、地下鉄のほうがより簡単な選択肢になることもある。
水営江・APECナル公園と組み合わせて歩く1〜2時間のルート
映画の殿堂はセンタムシティの水営江沿いにあるため、建物内部を見学するかどうかにかかわらず、川沿いの散策を組み合わせやすい。観光案内で推奨される滞在時間は約1〜2時間だ。建築外観とビッグルーフ、屋外BIFF劇場周辺を中心に見るなら1時間前後でも可能だが、上映や公演を加える場合は、チケットに表示された上映時間と入場待ち時間を別途加える必要がある。
夜にはLEDが灯る屋根と水営江沿いの夜景が、この場所の特徴を鮮明にする。ただし映画の殿堂は、博物館のように毎日同じ展示を見る場所ではなく、日程によって体験が変わる公演会場・映画館である。映画を1本見る予定がなく、屋内施設の利用を期待するなら満足度が低い可能性がある。一方、建築・BIFF・現代映画文化に関心があるなら、センタムシティの移動ルートに組み込む明確な理由がある。

訪問前の確認
- 住所
- 大韓民国 釜山広域市 海雲台区 水営江辺大路120 映画の殿堂
- 営業時間
- 施設・上映・公演ごとに異なる。併設駐車場08:00〜23:00
- 休業日
- プログラムごとに異なる
- 料金
- 屋外空間は別途入場料の案内なし。映画・公演はプログラムごとに異なる
- 電話
- 051-780-6000
- 公式サイト
- https://www.dureraum.org
- 交通
- 釜山都市鉄道2号線センタムシティ駅6・8・10・12番出口から徒歩約5分。新世界百貨店停留所で5-1・39・40・63・141・155・2029番に乗車し、下車後徒歩約5分。
- 駐車場
- 併設駐車場08:00〜23:00。最初の30分無料、その後は30分ごとに1,000ウォン、1日15,000ウォン。映画チケット提示で最大4時間無料。
- 所要時間
- 約1〜2時間(屋外建築の見学基準、上映・公演時間は別途)
- アクセシビリティ
- 外国語案内は観光案内電話1330で、韓国語・英語・日本語・中国語に対応。施設ごとの車いす・ベビーカーの動線は、訪問前に電話で問い合わせることを推奨。
上記の情報は執筆時点のものです。訪問前に公式案内を再度確認してください。