映写機と253席の記憶が残る思い出劇場ミリム
1957年にテント映画館として始まったミリム劇場は、2004年の閉館を経て、2013年に思い出劇場として再びオープンしました。クラシック映画とインディペンデント映画・アート映画を同じ空間で鑑賞できます。東仁川駅4番出口からのアクセスと専用駐車場がないことを、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
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1957年の松峴洞のテント劇場から2013年の思い出劇場へ
思い出劇場ミリムの出発点は、1957年11月に仁川広域市東区松峴洞に建てられたテント劇場です。当時は無声映画を上映しており、この小さな始まりが後に仁川を代表する映画館の歴史へとつながりました。
複合映画館の普及が進む中、ミリム劇場は2004年7月29日に映画『ツー・ガイズ』を最後に閉館しました。9年後の2013年10月2日に「思い出劇場ミリム」として再開館し、シニアを中心とした家族文化空間という現在の性格を備えるようになりました。

1スクリーン・253席、階ごとに異なる空間
劇場は1スクリーンで運営され、総座席数は253席です。1階に206席、2階に47席が配置されており、大型複合映画館より規模が小さく、単一作品を中心に利用する場所です。
1階にはチケット売り場、売店、女性用トイレ、コーヒー自動販売機、浄水器があります。2階にはミリムサロン小劇場、男性用トイレ、コーヒー自動販売機、浄水器があり、3階にはミリム歴史館の常設展示館と映写室が設けられています。

名作映画6,000ウォンと世代別割引基準
2026年現在、名作映画の観覧料は一般6,000ウォンで、65歳以上の高齢者は3,000ウォン、19歳以下の青少年は4,000ウォンです。独立・芸術映画の公開作品は一般8,000ウォンで、65歳以上の高齢者・19歳以下の青少年・障害者は6,000ウォンです。
チケットは現地でカードまたは現金により購入できます。独立・芸術映画の公開作品は独立・芸術映画館統合システムの予約サイト「ディートリクス」でも購入できるため、公開作品を目当てにする場合はオンライン予約を利用できます。
- 名作映画の商品券は1枚2,500ウォンです。
- 名作映画の商品券には有効期限がありません。
- 商品券は名作映画にのみ使用でき、公開作品には使用できません。
09:30〜21:00の利用時間と上映前の入場
観光情報に案内されている利用時間は09:30〜21:00です。ただし定休日は確認されておらず、映画館では日付ごとの上映作品と時間が運営の中心となるため、訪問日の時間表を先に確認するのが安全です。
公式の観覧マナーでは、上映開始前に入場することとされています。上映開始後の入場は控えるよう案内されており、携帯電話の電源を切ること、上映中に会話しないこと、前の座席を蹴らないことが明記されています。
2026年9月には、屋上の防水工事と館内環境整備のため、9月1日(火)から9月7日(月)まで計7日間臨時休館し、9月8日(火)から通常営業を再開すると告知しました。この期間を旅行日程に組み込んでいる場合、劇場に到着しても入場できません。

東仁川駅4番出口から花島津路31まで
公式案内の住所は仁川広域市東区花島津路31です。外国人旅行者は仁川地下鉄または空港から東仁川駅まで移動した後、東仁川駅4番出口をミリム劇場へ向かう出発点にすることができます。
公式の交通案内では、東仁川駅4番出口が最寄りの地下鉄駅として示されていますが、出口から劇場までの徒歩時間や距離、バス路線番号は案内されていません。そのため、地図アプリで「思い出劇場ミリム」または「仁川広域市東区花島津路31」を目的地として入力するのがおすすめです。
劇場専用の駐車場はありません。車を利用する場合は近隣の公営駐車場を探す必要があり、劇場も公共交通機関の利用を案内しているため、駐車場所と料金を確認しないまま車で直接向かう日程は避けるほうがよいでしょう。

3階のミリム歴史館で確認する劇場の変遷
3階のミリム歴史館は、ミリム劇場の過去を紹介する常設展示館です。1957年から続く60年の伝統と歴史を伝える映画フィルム、ニュース受領証、映写機など約50点の小道具が紹介されました。
かつてのフィルム映写機は映写室から展示室へ移されました。再開館初日の上映作品は『サウンド・オブ・ミュージック』でしたが、その後はフィルム映写機を回さず、デジタル映写機を使用するようになったことが、ミリム劇場の現在の姿を物語っています。

シニア専用館から芸術映画館へ広がった役割
思い出劇場ミリムは、2013年10月に「仁川初、唯一のシニア専用館」としてスタートしました。その後も高齢者を中心に据えながら、青少年向けの文化芸術プログラムを運営し、世代が共に利用する家族文化空間を掲げました。
2016年2月29日に雇用労働部から社会的企業認証第2016-28号を取得し、2016年5月11日には文化体育観光部から芸術映画専用上映館第2016-68号に指定されました。そのため、ここでの上映範囲は名作映画だけにとどまらず、国内外の独立・芸術映画や地域映画祭との協力まで含みます。
2026年9月の企画展と無料上映日程
2026年9月には「9月の俳優:グレース・ケリー」企画展が予定されています。第6回世代共感映画祭は9月11日(金)から13日(日)まで開催され、全上映作品の無料観覧とゲストトークの日程が含まれると案内されています。
そのほか、「ショーショーショー!思い出のステージ」は9月18日(金)午後1時に観覧料5,000ウォンで予定され、ビョルビョルシネマ「リトル・ドリーマーズ」は9月19日(土)午後4時に無料観覧として案内されています。9月26日(土)午後4時には、バリアフリー映画上映会『わたしは、ダニエル・ブレイク』が予定されています。
これらの日程は、劇場の事情により上映作品や上映時間が変更される場合があると告知されています。公式ホームページの詳細な上映時間表を基準に旅行の動線を組む必要があり、障害者向けの観覧支援が必要な場合は032-764-6920へ問い合わせることができます。
電話・予約・観覧時間をまとめて準備する
劇場の代表電話は032-764-8880、問い合わせ電話は032-764-6920です。公式ホームページはhttp://www.milimcine.com、メールアドレスは[email protected]、ファクス番号は032-764-6921と案内されています。
推奨滞在時間は観光情報によると約30分ですが、映画を1本観覧する場合は、選んだ作品の上映時間を別途確保する必要があります。1スクリーンで上映されるため、映画館内を短時間見て回る訪問と、実際に映画を観覧する場合では必要な時間が異なります。
現在確認できる案内には、撮影禁止の有無、英語案内・音声ガイドの有無、ベビーカーや車いすの具体的な移動経路、チケット売り場から上映館までの階ごとの移動手段は示されていません。こうした支援が必要な旅行者は、出発前に問い合わせ電話で条件を確認するのが確実です。
],訪問前の確認
- 住所
- 仁川広域市東区花島津路31
- 営業時間
- 09:30〜21:00
- 休業日
- 2026年9月1日(火)〜9月7日(月)臨時休館;定休日は確認されていません
- 料金
- 名作映画 一般6,000ウォン / 65歳以上3,000ウォン / 19歳以下の青少年4,000ウォン;独立・芸術映画の公開作品 8,000ウォン / 65歳以上の高齢者・19歳以下の青少年・障害者6,000ウォン
- 電話
- 032-764-8880 / 032-764-6920
- 公式サイト
- http://www.milimcine.com
- 交通
- 東仁川駅4番出口
- 駐車場
- 専用駐車場なし;近隣の公営駐車場または公共交通機関の利用を案内
- 所要時間
- 口コミ・観光情報によると約30分
- アクセシビリティ
- 障害者向けの観覧支援を提供しており、支援が必要な場合は032-764-6920へ問い合わせるよう案内されています。
上記の情報は執筆時点のものです。訪問前に公式案内を再度確認してください。