[Yoon Jun-pil’s View] aespa zeroes in on summer with a “sweet-salty” punch
[ビズエンター/ユン・ジュンピル記者]
![[ユン・ジュンピルの視線] aespa、『ソイシブんどい』夏を狙い撃ち](https://kotourlive-images.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/news/1780125930741_dcf1ba7d_news_b8f016dc-59fe-4df8-b28b-4ddb6b83102c.jpg)
aespa(写真提供=SMエンタテインメント)
「今回は酸味で戻ってきました。」
aespaが2年ぶりに正規アルバム『LEMONADE(レモネード)』を発表し、持ち味のチームカラーである『鉄味』の代わりに『酸味』を打ち出した。
aespaにとって『鉄味』はファンが付けたあだ名だ。冷たく硬いサウンド、KWANGYA世界観のメタリックな質感、『BLACK MAMBA』から『Supernova』まで続く色はaespaのアイデンティティとなった。
ところが今回は、ファンが先に『ソイシブんどい』という新しいあだ名を付けた。28日、ソウル・ソンパ区のソフィテル アンバサダー ソウル ホテルで開かれた記者懇談会で、aespaメンバーのニンニンは「強烈さは保ちながら、余裕があってクールなエネルギーを感じられるはず」とし、今回のアルバムで打ち出した『酸味』を説明した。

aespa 正規2集『LEMONADE』ティザー画像(写真提供=SMエンタテインメント)
興味深いのは、酸味が鉄味を押しのけたわけではないという点だ。アルバム収録曲『SHAKIN(シャキン)』は、aespaの従来のカラーを保った曲だ。カリナはこれを「私たちが持つ鉄味の収録曲の一つ」と表現した。夏を狙った清涼感を前面に出しながらも、自分たちを支えてきたカラーは手放していないというわけだ。
今回のアルバムの勝負どころの一つは、先行公開されたダブルタイトル『WDA(Whole Different Animal, ホール・ディファレント・アニマル)』だ。G-DRAGONがフィーチャリングとラップメイキングで参加した。カリナは「デモを受け取った時からフィーチャリングを念頭に置いていて、先輩が快く参加してくださった」と話した。K-POP第2世代の頂点であるG-DRAGONと、第4世代を代表するガールズグループaespaの出会いだ。幅広い年齢層の関心を引きつけられる組み合わせでもある。さらにラテンポップスターのBecky G、ヒップホップスターのTy Dolla $ignまで名を連ね、aespaのコラボレーション陣は世代や国籍、ジャンルを越えている。
今回のアルバムを契機に、aespaの世界観にも変化が生まれた。ジゼルは「『Next Level(ネクスト・レベル)』で『KWANGYAのものを欲しがるな』と言っていた警告が『LEMONADE』まで全部つながる。今回の章でついに亀裂が起きた」と話した。堅く閉ざされていたKWANGYAの物語を揺さぶり、既存ファンダムには新しい物語の始まりを、aespaの世界観を知らなかった人々には負担なく物語に合流できる入口を用意した。

aespa(写真提供=SMエンタテインメント)
その扉を最初に開くステージが、まさに8月のコチョクドームだ。aespaは来る8月7〜8日、ソウル・コチョクスカイドームでワールドツアー『SYNK: HYPER LINE』の幕を開ける。コチョクドームに立つK-POP女性アイドルはBLACKPINK以来、2組目だ。ウィンターは「コンサートを見るだけだったコチョクドームに、2枚目の正規アルバムで入ることになり信じられない」と話した。ソウルを皮切りに25都市を巡る長い旅だ。
カリナはアルバムの目標を成果よりもコミュニケーションに置いた。彼は「1集よりうまくいけばうれしいけれど、それ以上に多くの方が私たちの曲でエネルギーを得ることが重要だ」と話した。試練をレモンにたとえ、それをレモネードにして飲み干すという今回のアルバムのモットーそのものだ。
『鉄味』の職人が編んだ『レモネード』、この酸味が今夏をどれほど爽やかに担うのか気になってくる。